iPod shuffle研究所

2019/06/09(日)

先日米国に出張したので、出張準備などのメモ。ちょうど6年ぶりの米国出張だが、前回のことはもうあまりよく覚えていない。

●ESTA
なんか前回よりも質問項目が増えたような気がする。こんなにいろいろ訊かれたっけ。
審査自体は、数時間でapprovedになった。

●成田エクスプレスのチケットレス申込
空港まで/空港からの成田エクスプレスは、スマホから特急券を購入できる「えきねっと チケットレス申込」を利用。
これだと通常料金より200円割引になるし、簡単に申し込めて便利。
乗車券は購入できないが、普通にSUICAとかで乗車すればよいだけ。

以前はメールアドレスがキャリアメールのものしか使えなかったが、2017年6月から任意のアドレスが使えるようになっている

●搭乗オンラインチェックイン
これもネットで。会社によるが72~24時間前から行える。
搭乗券はPDFダウンロードか、メールで送付。

スマホが万一紛失や電池切れになったときのために、心理的にはPDFを印刷していったほうが安心ではあるが、それを除けばスマホへのメール添付でも空港での扱いで困ることはない。

●出国審査
出国審査は顔認証で実施してた。パスポートの顔写真と照合する。
米国では有人機だったが、日本は無人機だった。日本人だからかな?

日本からの出国では、パスポートへのスタンプはデフォルトでは省略だが、希望すれば押してもらえる。
旅行会社によると、スタンプが無いと旅行先の入国審査でたまにトラブルになることがあるので、押してもらうのが推奨とのこと。

●モバイルバッテリー
モバイルバッテリーなどのリチウムイオンバッテリーは制限があり、容量160Wh以上のものは持ち込み不可。

リチウム電池(リチウムイオン電池)が内蔵・装着された一般電子機器の取り扱いについて。

Whの計算方法だが、モバイルバッテリーは通常「Ah」で仕様が表示されていると思う。(mAHのことが多い)
Whは、電圧×Ahで計算でき、電圧はモバイルバッテリーのどこかに通常表記されているが、スマホ用だと3.7V程度が普通だと思う。

ざっくり4Vで計算するとすると、「10,000mAh」のモバイルバッテリーの容量は「40Wh」となる(1,000mAhは1Ahなので)。
容量が40,000mAh以上のモバイルバッテリーなら電圧を確認してWhを計算してみるほうが良いだろう。

●ZIP SIM(プリペイドSIM)
前回はAT&TのプリペイドSIMを国内で購入して現地でアクティベートしたのだが、今回はZIP SIMというのを購入してみた。

現地到着後、SMSで指定の番号に現地の郵便番号(ZIP CODE)を送るとアクティベートされる。
手続きが簡単なのがメリットだ。
速度も特に問題なく使えた。

価格は、通話+SMS+データ通信500MBで2480円。安くはない。
通話は結局使わなかったので、次回買うとしたらデータ通信専用500MB1980円のやつだと思う。


●入国審査
こちらもパスポートの写真と照合する顔認証。
Q&Aは、テンプレ的QAの他には、
「出張ということですが、何をする予定ですか?」→関連企業とのミーティングです
「何という会社とのミーティングですか?」→○○社と、××社です
みたいな感じだった。

●Uber
何回乗ったかな? 今回、タクシーは一度も使わなかった。
Uberのような仕組みをShare Rideと言うが、空港の前の道路にはシェアライド待ち合わせ用レーンができていて、車を呼ぶとそこへ来てくれるようになっていた。

●紙幣
いまだチップ文化は残る米国。
今回は20ドルを両替していったが、チップでは10ドルも使わなかった。
使わないかもしれないが万一のために、10ドル紙幣10枚くらいは持っていったほうがいいかも。
食事の割り勘で70ドルほど消費した。

あちらの銀行では紙幣の両替は断られるので、あまり大きな金額にしないほうがいい。
逆にちょっとしたハンバーガーとかでも10ドルいっちゃうので、5ドル紙幣はそれほど要らないかな。
ただ、10ドル程度でも支払いは全てクレジットカードで済ませるのが普通なので、紙幣の出番はあまり無い。

●携帯スリッパ
機内およびホテルで使うための携帯スリッパ、新しく購入していったが結構良かった。


●ポータブル枕
機内用の圧縮型の枕は、新規に購入して結局あまり活用しなかったが、機内を見回すと利用している人は結構居た。
自分のは、ちょっと大きすぎてしまい、かえって寝にくくなってしまった。


●海外旅行保険
今回、うっかりしていて手続きを忘れていて、あわてて空港で加入した。
三井住友海上火災の保険自動販売機があって、短期の米国出張で4000円だった。
旅行の条件をいろいろ入れて最後にクレジットカードで決済。

●機内持ち込みキャリーケース
以前購入したバーマスのキャリーケースは年に数回使用しているが、故障もなく今回も活躍。
今は後継機「プレステージ2」になっているようだ。お奨め。
ちなみに、前回同時に購入したマンダリナ・ダックのブリーフケースも、今回も活用した。
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2019/05/06(月)

連休中、ずっとMicroFreakをいじっていた。
そういう意味では、とても「遊べる」シンセだ。

エフェクタがついてマルチティンバー、つまりオールインワンでこのサイズだったら、ポータブルなガジェットシンセとして最強だっただろう。最近値上がりで批判の多いTeenage EngineeringのOP-1を喰っていたかもしれない。
が、まあ現時点ではそこまでのものではない。

出音について

率直に言って、音はそれほど良いとは思わない。コストの制約が大きいのだろうと思う。
ただ、この手のガジェットでありがちだが、ヘッドホン出力の音は良くないので、外部アンプを通して聴かないと実力を見損なう。

音質だけで言えば、スマホのシンセサイザーアプリ、たとえばKORG Gadgetシリーズのほうが良いだろう。
スマホのCPUはちょっと前のPC並みに強力だが、MicroFreakはたぶん、けっこう非力な汎用CPUでがんばって音を出しているのだと思う。FM音源も2OPだし。

4音ポリなので、4音重ねれば厚みが出る、場合もある。
基本的にソフトシンセなので、そのへんはちょっと弱い。
それだけにエフェクタは欲しい。miniKaosspad2をつないでみたが、リバーブやディレイがちょっとあるだけでも違う。

シンセサイザーとして

宣伝ほど変態的ではない。いろいろ詰め込んでいるのは確かだけれど、シンセサイザーとしては正統的で、狂気とか変態とかいうワードは広報戦略だろう。「安くて楽しいガジェットシンセ」じゃアピールしないし。

ただ、オシレータの種類が豊富だったり、マトリクスが柔軟だったり、というのは、ある意味おまけであって、こういうものを増やせば増やすほど、使える音と使えない音という観点では後者の比率が高まっていったりする。
「探検する楽しみ」みたいなものはあるけれど、逆に欲しい音が決まっていたらMicroFreakでは不満が出るだろう。


良い点は、1つだけとはいえ、アナログフィルタをつけたことだ。LPF、HPF、BPFが選択でき、自己発振する。音作りにしっかりした軸を加えている。
MicroFreakに独特の色彩が出せるとすれば、このフィルターの使い方だと思う。ある意味、オシレータはこのフィルターを活かす波形を作るという脇役でしかない。

また、サイクリングエンベロープはなかなか興味深い。エンベロープとLFOを兼ねた使い方が出来、モジュレーションソースとして使い出がある。


不満点と言えば、ノイズジェネレータが無いこと(なぜ?)、オシレータシンクやリングモジュレーションなども弱いこと。(オシレータシンクは、無いわけではないが…)

LFOも、もう少し高い周波数が出せれば音作りの幅が広がったはずだが、ここはCPUの能力的な問題があったのかもしれない。

ユーザーインタフェース

MicroFreakのボトムラインは、やはりノブでリアルタイムに操作ができ、キーボードも装備されていて、4音パラフォニック、というあたりだろう。
この点、このサイズ価格でよくまとめたと言えると思う。

操作系は結構時間をかけて練ったのだろう。
ArturiaはMicroBruteにしてもDrumBruteにしても、少ない操作子で分かりやすく使いやすいインタフェースを作るなあと思っていたが、このMicroFreakもよく出来ている。

一点だけひっかかるとすれば、プリセットボタンを回してしまったら編集中の音は消滅する、というところ。ユーティリティのbrowsingオプションから、Click to loadをオンにしておけば、プリセットボタンをうっかり回してしまうというミスからは逃れられる。

どのオシレータも3つのパラメータだけで操作する、というのは割り切りではあるが、考えてみればYAMAHAのReface CSもTEXTUREとMODの2つのパラメータで操作しているので、それほど極端なことをしているわけでもない。

他と比較して

マーケティング的には、同価格帯のMicroKORGと被らないような方向性を目指したのかなと思う。
どちらも4音ポリのバーチャルアナログシンセで、3万円台前半で入手できる。
(MicroFreakはパラフォニックだが、フィルタ以外は4音分装備されているので、それほど制約は感じない。)
MicroFreakは価格帯と機能のバランスでなかなかピンポイントなところを突いている。
ポリフォニックのシンセサイザーとしては、4万円を超えるとKORG minilogueやYAMAHA refaceシリーズなどが出てくるが、3万円台前半だと意外と対抗馬は少ない。
ほぼMicroKORG / MicroKORG XLだけではないかという気がする。
あとは、+5000円でnovation Circuitとか。

正直言って、音はMicroKORGのほうが圧倒的に良い。同じ音色で比較したらMicroFreakは勝てない。MicroKORGはディレイもついているし。
だが、音色編集という面ではMicroFreakが大きく優る。

MicroKORGはミニ鍵盤37鍵、MicroFreakはタッチ鍵盤25鍵。
演奏性はMicroKORGだが、場所を取らないコンパクトさでMicroFreakにも勝ち目はある。
両方持っているので比べてしまうが、サイズ感は大きく違う。

人に勧めるなら、無難なMicroKORGになってしまうが、自分でどちらか一方を選ぶとしたら迷うだろう。

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2019/05/06(月)

前回の続き。

MicroFreakは、キーボードのすぐ上にあるタッチパネルがある。
このタッチパネルはキーボードと同じ作りになっているようで、デザイン的にも黒鍵と一体化している。

このうち、右側の約半分はピッチベンドのためのタッチパネルが占めている。
このちょうど中央部分がピッチベンドのニュートラルになる。

また、このタッチパネルはその左隣の3つのアイコンで機能を選択することができる。
通常は右端のピッチベンドアイコンが選択されているが、スパイス(唐辛子のアイコン)とダイス(サイコロのアイコン)は、それぞれタッチするとそのパラメータの値をピッチベンドパネルで変更することができる。(スパイスとダイスの機能は後述)

その左はアルペジエイター/シーケンサー制御用のパネルだ。
これらのパネルは、モードがアルペジエイターかシーケンサーかで動作が異なる。
モードの切り替えは下の写真で中央上に見える「Arp | Seq」ボタンで行う。
このボタンだけを押せばアルペジエイターモード、Sfhitと一緒に押せばシーケンサーモードになる。ボタンはアルペジエイターモードでは白、シーケンサーモードでは青に点灯する。

また、その右にあるRate/Swingのノブで1音の長さとテンポを指定できる。このノブは押し込むとクリックになり、クリックするごとに長さ指定とテンポ指定が切り替わる。また、Shiftを押しながら回すことによってリズムをスイングさせる指定が行える。
左端はホールドボタン。MicroFreakはホールドペダルを接続することはできないが、このボタンでホールド状態のオンオフを制御できる。アルペジエイターを使うとき重宝する。
また、シーケンサーのステップ入力時は1ステップ進めるボタンになる。このとき、キーを押していなければ休符入力、押していればタイ入力になる。

ホールドボタンの右の4つはアルペジエイターモードの選択。4つのアルペジエイターモードのうちの1つを選択する。
MicroFreakのアルペジエイターはちょっと変わっていて、アップパターンはあるが、よくあるダウンパターンやアップ・ダウンパターンは無い。
4つのうち左端はアップモード。その右はキーを抑えた順に鳴らすオーダーモード。その右はランダムモードだ。


一番右端は「パターンモード」で、ベースの演奏などで重宝する。
ランダムモードでは、押されているキーの中から「常に」ランダムにどれか1つが選ばれるが、パターンモードではキーが押される都度、音がランダムに並んだフレーズが生成され、そのフレーズが繰り返し演奏される。
このとき、押されているキーのうちの最低音は出現確率が2倍になる。

例えば「ドレミ」と押さえたとき、フレーズの長さが8なら
「ドドレドミレドレ」「ドレドレドミドレ」「ドドドドミレミレ」
のように新しいフレーズがキーを押すたびに生成され、キーを離すまでそれが繰り返し演奏される。

フレーズの長さは、シーケンサーのシーケンスの長さと共通になっていて、ユーティリティボタンから「Preset」→「Seq Length」で指定できる。デフォルトは16ステップ、最大は64ステップだ。パターンモードの場合は、Rate指定とペアで、1小節分の長さにする(16ステップなら16分音符と組み合わせる)のが良いだろう。

生成されたフレーズは、「Shift + Seq.A」または「Shift + Seq.B」を押すことによってシーケンサー側のメモリへ転送できる。


シーケンサーモードでは、ボタンの割り当ては以下のようになっている。
1音色あたり、A/B二つのシーケンスを保存できる。REC、PLAY、STEPはあまり説明の必要も無いだろう。

RECだけを押せばステップ入力になり、キーを押して離すか、押しながらSTEPボタンを押せば1ステップ入力される。何もキーを押さなければ休符、キーを離さずにSTEPを押せばタイの入力になる。
ちなみに4音パラフォニックなので、キーを4つまで同時に押すことができる。
また、Rateノブを回すと、ステップを選択することができる。


PLAYボタンを押せばシーケンスが繰り返し再生される。PLAYオフの状態でも、キーを押せばそのキーに移調されてシーケンスが再生される。

PLAY状態でRECボタンを押すと、リアルタイム入力になる。
クリック音は無いので、ゼロからリアルタイム入力するというより、重ね録りで使う感じだ。
STEPボタンを押せば音符の消去もリアルタイムに行える。
シーケンス全体を消去するには、Seq.AまたはSeq.Bを長押し(1秒程度)だ。


リアルタイム入力はモーションシーケンス(MicroFreakでは「モジュレーショントラック」)を録音するのに便利だ。
リアルタイム入力の状態でノブを動かせば、その動きがシーケンサーに記録される。

もちろんステップ入力時にノブを動かして、ステップごとにモーションを記録することもできる。その場合、モーションシーケンスの数値をスムージングするかどうかはユーティリティメニューで指定できる。

モーションシーケンスは1トラック1パラメータで4トラックまで利用できる。
1つのシーケンスは、音程のシーケンス+音程以外のモジュレーションのシーケンス×4で合計5トラックで1セット、そしてシーケンス自体もモジュレーションソースの一種、と整理できる。

モジュレーショントラック単体の消去は、Arp|Seqボタンの右のOct|Modボタンで対象のトラックを選択し、Oct|Modボタンを押したままSTEPボタンを押す。


最後に、音符のゲートタイム、つまり音の長さについて。
(音色によっては、サスティンレベルが0になっていてゲートタイムが影響しない場合もあるので、ここではオルガンのようにキーを押している間、鳴り続ける音色を想定して欲しい。)

アルペジエイターやシーケンサーでのデフォルトのゲートタイムを変更するには、「ユーティリティ」ボタンから「Preset」→「Default Gate Length」で指定できる。範囲は5%~85%で、デフォルトは45%だ。

デフォルトのゲートタイムから変化をつける、いわゆる「ランダムクオンタイズ」のような機能を提供するのが、先にちょっと触れた「スパイス&ダイス」だ。

上の図に示したように、ダイスとスパイスはゲートタイムに対して値を加算する。加算値は正負あるので、マイナスつまりゲートタイムが短くなることもある。

加算値はノートごとにランダムに決まるが、その加算値の範囲はダイスの値で指定することができる。大きく指定すれば絶対値が大きなランダム値になる。

スパイスはシーケンス全体にかかり、ダイスで決めた値×スパイスの値(0.0~1.0)が実際にゲートタイムに加算される値となる。
スパイスの値を0にすれば何も加算されず、100%にすればダイスで得られたランダムな値がまるごと加算される。

なお、この作成したゲートタイム自体はシーケンスに保存することはできない。ライブで使ってくださいということだ。


おまけ。マニュアルのP99にチートシートが載っているので、以下に紹介しておく。
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