iPod shuffle研究所

2017/08/20(日)

AIというキーワードが新聞雑誌を賑わせて出してから3年くらいだろうか。
もっとも、今のAIは囲碁や将棋には勝ったり、絵に彩色をしたりという「作業」はできても、コミュニケーションや芸術といった分野にどう出て行けばいいのか、まだ手がかりもない状況だ。

しかし、いつの日か人間と同じように考え、悩み、行動するAIが出現し、人間とともに暮らすようになったらどうなるのか。
幸福とは何か。愛とは何か。
生き甲斐とは、人生とは、友とは、親とは、悪とは、善とは、・・・。
人間と同じような心と、機械の体を持つAIは、人間が抱えてきたこれらの問いを、やはり抱くのだろうか。
そして、それをどう解決するのだろうか。

「AIの遺電子」は、SFにありがちな人間対AIといった図式は用いない。
舞台は、AIと人間が共存し、当たり前に互いにコミュニケーションし受容しあうという世界だ。
映画「ターミネーター」の世界ではなく、かつて大人気だったペット型ロボット「AIBO」の延長上にある世界。

その世界の中で、人間の亜種としてのAI、「ヒューマノイド」が人間と同じように悩む姿を描く。
その悩みは一見ヒューマノイドの悩みだが、人間の悩みに容易に翻訳可能な内容で、道具立てはAIではあるが、内容的にはヒューマンドラマになっている。
主人公はヒューマノイドの故障(主に頭脳の)を扱う「医師」だが、ストーリーはむしろさまざまな「患者」のほうが主役となる一話完結で、星新一のショートショートを思わせるような起承転結がある。

舞台設定を興味深くしているのは、ヒューマノイドのほかに、あくまで召使(スマートな奴隷)としての役割を持つ「産業AI」(いわゆるロボット)が登場する点で、人間やヒューマノイドの「人間らしさ」を際立たせている。

技術者にも(むしろ技術者にこそ)お勧めの作品だと思う。

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2017/04/03(月)


終わってしまった。
う~ん、ずっと応援していた作品としては、やや残念な終わり方。

この最終巻、後半は番外編みたいな印象だ。
ちょっとTV版エヴァンゲリオンのラストを思い出した。

だが、この作品は途中までメチャクチャ面白かった。
作者の花沢健吾さんには、充電して次の作品に取り組んでほしい。
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2017/03/19(日)

中学校の合唱部を舞台にした映画。
Amazonプライムビデオで無料視聴。

音楽×部活動の映画というと「スウィングガールズ」が面白かったが、この「くちびるに歌を」も中学生たちがとても中学生らしくて良い。

新垣結衣はさすがの貫禄。
自分がガッキーの役どころについてもともと持っていたイメージは、この映画みたいな感じだった。
「逃げ恥」で崩壊したけれど。。。
そういう意味ではこの人の表現力は本当にすごい。



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