Music Gadget Lab

2019/03/20(水)

先日購入したminilogue、いじりはじめて3日ほど経ったのでファーストインプレッションを書いてみる。

まあ発売から3年経っているわけで、今更なレビューではあるが。
ただ、ネット上のデモをいろいろ聴いてはっきりしたのは、先日発売されたminilogue xdはminilogueとは別物だ、ということだ。

カバーしている範囲はxdのほうが格段に広い。
VCOも多彩だし、フィルターから出てくる音がエネルギッシュなので、ゴリゴリしたベースや煌びやかなリードなど、モノシンセが得意とする音ではxdが良い。

一方miinlogueのフィルターは、設計者の意図通り、ポリフォニックで鳴らしたときに音の粒揃い感みたいなものがある。

フィルタのカットオフやレゾナンスはモジュレーションによって時間変化するので、複数の音を時間差で鳴らした場合、それぞれの音のフィルタの設定値は異なっている。
それを重ねているのだから、引っ込んだり目立ったりぶつかったりということがあるはずなのだが、miinlogueは不思議と調和感がある。
例えば私の持っている他のポリ・アナログシンセでは、DSI Mopho/Tetraはぶつかりまくりだし、αJunoはおとなしすぎでそもそもぶつかりようがないイメージがあるが、今のところminilogueはおとなしすぎずぶつからず、という中庸を得ている感じ。

これはフィルタの設定値ごとの音量変化や、カットオフを変化させたときの音色変化などを、どの程度の量にするかという調整の賜物だろう。
もちろんその代わり、どんな音を作っても「minilogueの音」という括りの範囲にはあるのだが、それはどのシンセでも同じだと思う。

あと、TIPS。

minilogueはマニュアルを見なくても、アナログシンセをいじったことがあればほぼ操作できる。
しかし、SHIFTボタンの使い方だけはマニュアルを見ないとわからない。

結構便利なショートカットが揃っているので、覚えておいて損は無いと思う。
特にチューニングは、起動時に行っただけではどうしてもずれてくるので、温まったところで再チューニングは必須だ。


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2019/03/18(月)

microKORGをオークションで入手したばかりだが、今度はminilogueを(やはりオークションで)入手した。
発売当時の定価の半額くらいなので、ためしに入札してみたらそのまま落札してしまった。

状態は良く、OLEDで波形を眺めながら音色を作るのは本当に楽しい。
microKORGのような低音の音圧はないのだが、ノイズをちょっと載せた波形の倍音をフィルタで削り、コードを鳴らすと、なんとも言えない心地よさがある。

これで小型シンセはDSI Mopho/Tetra、MicroBrute、minilogue、それにVAのreface CSとmicroKORG、と5台になってしまったが、どれもキーボードではなくシンセサイザーとしての個性があって、手放せない気がする。


minilogueは発売から丁度3年が経過し、新製品のminilogue xdも先日発売された。
このxdは、minilogueの拡張版というより、Prologueのコンパクト版的なニュアンスを持ち、より汎用的な音作りが可能になっているようだ。
ただ、自分としては銀色のアルミと木の組み合わせのあのデザインが気に入っていたので、xdのデザインはちょっと残念。
仕様的にも、minilogueの特徴はそのフィルタにあったのだが、4poleフィルタが削られ、フィルタのEGはADSRからADのみへ代わり、おまけにカットオフのつまみも小さくなってしまっている。

もちろん、その一方でxdはオシレータが充実し、デジタルエフェクタも加わっている。
でもそれ自体はminilogueじゃなくても良いはずなので、フィルタ周りをデグレするべきではなかった気がする。

製品の時系列的には

 minilogue → monologue → prologue → minilogue xd

という順番で、minilogueはポリシンセを気持ちよく鳴らすための新設計のフィルタ、monologueはモノシンセに合わせた別設計のフィルタなのだが、prologueのフィルタのベースはmonologue。
もしかして、minilogue xdのフィルタも同じものかもしれない。

初代minilogue開発陣のインタビュー記事を読むと、フィルタへの拘りが強く感じられるのだが・・・。(この記事に出てくる開発者の高橋氏も企画者の坂巻氏も、既にKORGを退職している。)


製品開発ストーリー #16:コルグ minilogue 〜 4ボイスでフル・プログラマブル、そしてMOTION SEQUENCE対応!開発者が語り尽くす、新型アナログ・シンセの全貌 - ICON


minilogueはディスコンになるわけではないみたいなので、初代とxdは似ているけど別のシンセと理解したほうがいいのかもしれない。
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2019/03/11(月)


microKORGはファクトリープリセットが128種入っているが、2013年にKORG USAが作成した音色データ「ボーナスサウンド」がKORGから公開された。

コルグ、小型シンセ「microKORG」専用のBonus Soundプログラム集を無償配布 | マイナビニュース

現在は、以下のページからダウンロードすることができる。
早速入手して、microKORGに書き込んでみた。

Bonus Sound | microKORG - SYNTHESIZER/VOCODER | KORG (Japan)


データはKORGが無料で配布しているサウンドエディタ用の1音ずつのデータのほか、microKORGへバルク転送できるSysExデータの形式でも用意されている。

SysExが転送できるWindowsのツールというと、最初に思い浮かぶのがMIDI-OXだが、注意書きを見ると、WindowsではMIDI-OX「以外」で転送するように書かれている。

が、いろいろ試してみたところ、MIDI-OXかどうかに関わらず、SysExをうまく転送するのは結構いろいろ条件があるようだ。


まず、本体の設定で「ライトプロテクト」をオフにし(前回の記事参照)、「MIDIフィルタ」でSysExを利用可能に(SHIFT+4→左から4番目のノブで「E-E」に設定)しなければならない。

その上で、PC側のMIDIインタフェースの設定でクロック供給を外部からに指定できる場合はそうする。
私のMIDIインタフェースは古いMOTU micro expressだが、Clockworksが起動状態だとうまく転送できず、Clockworksを閉じたら転送できた。


で、ボーナスサウンドの音だが、割と素材的な音が多かった。オリジナルのプリセットは単体で鳴らすには面白いけど・・・という音が多かったが、そういうのは少なめ。
とはいえ、microKORGのプリセットで面白いのはディレイを多用したスペーシーな音なので、結局は元に戻してしまったが。

まあ、このへんは好みなので、ボーナスサウンド、一度聞いてみると良いかと思う。
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