Shiny:Oculus Riftでの「首の使い方」を学ぶシンプルなゲーム

ShinyはOculus Rift用のシンプルなアクションゲームだ。
首の動きに合わせて動くカーソルを、飛び交う立方体に合わせる。
カーソルが合った立方体は赤くなる。
立方体は群れをなしており、群れ全部の立方体を赤くすると、プレイ時間が延長される。
PC画面で上のビデオを見ても、なんということはないだろうが、これがOculus Riftを装着してプレイすると、サイケな洞窟の中を飛行している感じが何とも心地よい。
このゲームでは、操作は首しか使わない。
Oculus Riftに限らず、3Dの世界では、Macやウインドウズのような標準的なユーザーインタフェースがまだ無い。
マウスボタンの使い方すら、明確ではない。
そんな中、比較的、共通に使われ始めている「お約束」が、
・カーソルは常に画面中央に位置し、首でそのカーソルを目的物に移動させる。
・目標物に一定時間カーソルを合わせると、その目標物を選択したことになる(クリック相当)
というものだ。
Shinyは、そのお約束だけで動作しているようなゲーム。
VRにおけるユーザーインタフェースは、これからも試行錯誤が必要だろう。
「首による入力」がベストかどうか、誰もわからない。
それが、このOculus Riftの面白いところでもある。

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