
もともとの内蔵ドライブは500GBのHDD(WDのBlue)だったが、やはりSSDに慣れている身にとっては、遅く感じてしまう。
Core i7-3630QMとGeForce GT 650MにRAM 8GBと、ノートPCとしては相当にパワフルなマシンなのだが、この1年を振り返ると、いまひとつ積極的に使ってこれなかった。
その理由の1つが、HDDの遅さだった。
(ちなみに、あとの理由はキーボードの狭さ、画面の解像度不足。)
換装したSSDは、SanDisk製の240GB。
実はこれ、この夏にデスクトップ用に購入したものだったのだが、自作PCのマザーボードと相性が悪いのか、起動時にBIOSから認識されないことが時折あり、取り外したままになっていたもの。

そして、フリーソフトの「EaseUS ToDo Backup」をi310にインストールして、ディスクごとSSDへクローン。
最後にSSDを内蔵HDDと交換して終了。
ざっと2時間程度の作業だった。
完璧な無料データバックアップソフト - EaseUS Todo Backup Free
G-tune i310のディスク換装は、裏蓋をスライドさせて開け、ネジを1箇所はずしてHDDを取り出し、HDD側にネジで取り付けられている金具を外してSSDへ取り付け、SSDをPC内へ取り付けるだけ。
ほとんど自作PCのディスク換装と変わらないか、それ以下の手間だ。
分解するにも一苦労な国産ノートPCとは大違いで、ちょっとしたカルチャーショックだった。
換装後のSSDのパフォーマンスはすこぶる快調で、デスクトップに取り付けたときよりも性能が出ている。

SanDisk UltraPlus(G-Tune i310)

SanDisk UltraPlus(自作デスクトップPC)

WD5000LPVX(G-Tune i310の元のHDD)
エクスペリエンスインデックスでも、ディスクの性能は5.9→7.9とジャンプアップした。
円安進行のご時勢なので、HDDを使っている人は年内いっぱいがSSDへの切り替え時かもしれない。