以前ほど頻繁ではないが、今もホームベーカリーでパンを焼いている。
ただの食パンだと、結局買ってくるほうが手っ取り場合という感じもするので、最近はフランスパン生地の食パンを焼いている。
フランスパンと普通のパンと、どう違うの?というのは実はよく知らないのだが、本来のフランスパンは
・小麦粉(準強力粉)、水、塩、モルト、イースト
だけで作るらしい。砂糖やバターは入れない。糖分は粉のデンプンをモルトが分解してできる麦芽糖。
イーストも粉200gに対して0.04gとかで、そのかわり一晩発酵させるらしい。
なのだが、さすがにそこまで凝ることはできないので、
・モルト入り準強力粉 200g
・水 150cc
・砂糖 7g
・塩 3.2g
・イースト 1g(小さじ1/4程度)
という感じで作っている。本物のフランスパンみたいな大きな穴が空いてシットリした生地、というわけにはいかないが、まあ準強力粉を使っていることによるフランスパンぽい風味は得られる。
粉は、近所のスーパーでキタノセレクションのモルト入り準強力粉、1kg 540円(税込)というのを使っている。多分リスドオルとだいたい同じ感じの小麦粉。以前はこれにライ麦粉も足していたが、まあ足さなくても別にいい。ちなみに富澤商店で「メルベイユ」というモルト無しのものも試してみたが、あまりうまく膨らまなかった。モルト入りの粉を選ぶ方が良いかもしれない。
自分のホームベーカリーにはフランスパン専用のコースは無いのだが、「イースト少な目」コースで問題なく焼けている。普通よりは発酵時間が長めだが、それでも焼き上がりまで5時間はかからない。
トースターで焼くと、普通のパンよりも皮が硬くて割れやすいところがフランスパンぽい。これは準強力粉だからななのかも。
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