この夏休みにいろいろ処分したものの一つに古いハードディスクがある。
容量が小さすぎて処分したいハードディスクが、ずっと溜まってしまって11台もあった。
これらを一気に処分した。
ハードディスクはデータの完全消去に手間がかかるので、物理的に破壊する方が手っ取り早い。
破壊は業者に頼む方法もあるが、ビックカメラで1台1000円、秋葉原まで行けば無料の業者もあるが何しろ古いハードディスクは重い。
【特集】 不要になったHDDを手放す場合の処理方法まとめ。譲渡に際してのデータ完全消去から物理的な破壊まで
さまざまなデジタルデバイスの中で、バッテリと並んで処分が面倒なのは、HDDやSSDといった記憶媒体だ。分別上はそのまま不燃ゴミなどに出せる場合も少なくないが(自治体による)、問題となるのは中に保存されたデータだ。
なので、今回は自前でドリル優子することにした。
電動ドリルは手持ちがあるし、万力っぽいものもたまたま手持ちがあったので、適当な木切れだけ入手して作業開始。
【藤山哲人と愛すべき工具たち】 みんなの秘密を守るためサンタがHDD破壊法(物理)を伝授
年末の大掃除をしていて、毎年思う「これ、家族に見つかるとヤバイよなー」なトレジャーの数々。特殊嗜好のトレジャーな本やアイテムの数々、そしてTE●GAだ。
3台くらいは筐体の外側からドリルで穴開けをしてみたが、それなりに厚みもありドリルの刃も鈍ってきた感じだったので、途中から筐体を開けてプラッタをペンチで曲げる方針に変更。(プラッタは回転してしまうので、筐体を開けた状態のHDDのプラッタにドリルの刃を当てるのは危険だからやめたほうが良い。)
筐体を開けるにはトルクスレンチが必要だが、それさえあれば、穴を何個も開けるより簡単だ。
プラッタがガラスだったら困るなと思ったが、すべて金属製だった。
1、2時間ですべてのHDDを処置完了。
プラッタはあえて剥き出しの状態のまま、ゴミとして出した。
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