デジタルスケールを買ってみた。
0.01g単位で計測できる、デジタル式の小型のはかりだ。
値段はアマゾンで1,000円だった。
そんなに安いのか、とちょっと驚いたが、測ってみたら意外と正確だ。
1円玉が1gであることは良く知られているが、確かに5%くらいの誤差で1gだった。
スケールが不正確なのか、一円玉の重さが不正確なのかはわからないが。
なんで急にデジタルスケールを買ったかというと、「強火をやめると、誰でも料理がうまくなる」という本がなかなか面白かったから。
タイトルの通り、
「強火ではなく中弱火で料理しろ」
「野菜炒めはフライパンが冷たい状態で野菜にサラダオイルをまぶしてから点火する」
などの話が載っているのだが、強火をやめるというのは本書の3つの指南の1つ。
もう一つが、「塩の量は素材の重さの0.8%」というものなのだ。
そうなのかー、と思ってこの本の通りの塩加減と焼き方でステーキを焼いてみたら、たしかに旨かった。
なので、0.8%という重さをできるだけ正確に測れるように、デジタルスケールを買ってみたわけだ。
なにしろ0.8%というと、100gあたり0.8gだ。
そんな重さは目分量ではなかなか正確に測れない。
なお、このスケールは、ふだんはこのように蓋をした状態で、付属の革風ケースにしまっておける。
革風のケースは実際のところ安っぽいのだが、実用上は問題なし。
使用するときは、蓋をはずしてはかりの計測台に載せれば、そのまま計測皿になる。
同種の製品が1000~2000円台でいろいろあるが、この製品も1000円という値段で、割と使いやすく、電池も単4電池が使えて、なかなかお買い得ではないかと思う。
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