SIGMAの17-50mm F2.8というレンズが値下がりしたので、D5000用に買ってみた。
いわゆる標準ズームだが、望遠端でもF2.8ということでキットレンズよりも大分明るい。
サードパーティ製のレンズで発売から3年ほど経過しているが、評判もよく、最近まで5万円前後で販売されていた。
それが急に3万円まで価格が下がったので、近々新製品の発売があるのかもしれない。
後継モデルは、たぶんより安く、機能もアップするのだろう。
とはいえ今のモデルでも、キットレンズの後継としては十分なので、夏休みの旅行に備えて買っておくことにした。
これまでD5000はキットの18-55と35mmF1.8でずっと頑張ってきて、交換レンズは買っていなかったが、その理由の一つに、一眼とミラーレスのどちらに軸足を置くべきか、迷っていたことがある。
ミラーレスで十分だ、となると一眼を使わなくなるのではないか、また世の中もミラーレスが主流になっていくのではないか、という危惧だ。
結果的には、一眼は「重いけど便利」なので、特に室内ではよく使っている。
気楽に持ち出せるのはミラーレスのほうだが、やはりミラーレスでは一眼の用途を全てカバーするのはちょっと無理がある。
世の中の製品動向を見ても、一眼の新製品も順調に発売され、また結構売れてもいるようだ。
スマートホンがコンデジの市場を食っているので、メーカーが一眼に力を入れている、ということもあるのかもしれない。
まだまだ一眼がカメラの主役という時代は続きそうだ。
今回買ったシグマのレンズは、ニコンのレンズよりも寒色系の発色になり、写りもシャープな印象なので、これまでとちょっと違う写真が撮れそうで楽しみだ。
試し撮りは週末のお楽しみ。
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