GR Digital IVで撮る青空


GR Digital IV

GRで撮った青空は「リコー・ブルー」と呼ばれる独特の色調、なんて話を聞く。
自分としては、確かに若干彩度高めに写ることが多いとは思うが、色自体は他のカメラと較べてそれほど大きく変わる感じはしない。
ただ、GRは露出がうまくて、青空を青く撮れる確率が高い。
手持ちのカメラの中では、ニコンD5000やIXY410Fも同様だが、オリンパスE-PL2やソニーDSC-HX1は、どちらかというと青空の彩度が低く撮れがちな印象はある。
色自体は、露出抑え目で撮って、空以外の暗い部分を持ち上げるような処理をすれば、色が飛ばないはずで、GRの内蔵のエンジンがうまくコントロールしているのかもしれない。


GR Digital IV

これまで撮った写真も、青空が入っているものはほぼ全て、きちんと青い色で写っていた。
設定は、ホワイトバランスを晴天、露出補正を-0.7にしている以外は特に何も変更していないので、このエンジンの賢さが「リコー・ブルー」の本質なのかもしれない。

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