Proton Pulse:Oculus Riftを使った3D版アルカノイド

ARKANOIDと言えば、かつて一世を風靡したブロック崩しだ。
武器を拾うとブロックを撃ち落したりボールが3個に増えたり、とさまざまな崩しが可能になるのが新鮮だった。
今やブロック崩し型ゲームの古典と言ってもよいだろう。

Proton PulseはそのアルカノイドをOculus Riftで3Dにしたものと思えばよい。
Proton Pulse Rift | Apps | Oculus VR Share (Beta)
ボールは緑色に輝いてかなり大きく、バスケットボールくらいありそうだ。
これを壁打ちテニスのごとく弾き返して、ブロックを消していく。
ボールを跳ね返すための板は、ガラスのように透明な半透明になっていて、位置はOculus Riftの角度で、つまり自分の首を向ける角度で指定する。
といっても単に顔をそっちの方向に向けるだけなので、操作は難しくない。
視点の移動はないので、酔うこともない。
ステージが進むと、レーザーでブロックを撃てるようになったりもする。
結構普通に遊べるゲームだったが、難点が一つ。
遊んでいるうちに、正面の方向がだんだんずれていってしまう。
おそらくOculus Riftのセンサは角度の差分しか検出しておらず、誤差がだんだん蓄積していってしまうのだろう。
対策は用意されていて、左CTRLキーを押せば、その瞬間の方向が正面に設定される。

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