パイオニアが新しく発売したポータブルBD/DVDレコーダー「BDR-XD05J」を購入した。
今まで使っていたのは、1年半ほど前に買った「DVR-XD10」。
これは通常のDVDドライブで、Blu-rayには対応していなかった。
いずれ「BDR-XD04J」を買おうかなと思っていたのだが、買う前に後継機となるこれが発売されてしまった。
しかも、価格がいきなり10,000円切りの9,980だった。
世界最軽量をうたうBDXL対応ポータブルブルーレイドライブ! パイオニア「BDR-XD05J」発売 – アキバ総研
XD04Jのこれまでの最安値は9000円台(最近は終息品のためか13,000円程度になっている)。
見たところ、XD04Jに比べ機能などがカットされたわけではなさそうだし、発売直後と言っても新製品というよりモデルチェンジなので不具合などの心配もあまりないだろう…ということで、最後は値段に背中を押されて購入した。
ちなみに付属ソフトが一部削られている「BDR-XD05」はさらに安い。
私の場合は、どうせならソフトもあったほうが…と思って05Jにしたが、実際にソフトを見てみたら、まあ無くてもいいかなとも思った。
サイズ感はDVR-XD10とほぼ同じで、小さく軽い。
ほとんど区別が付かない感じだ。
重量は、DVR-XD10とBDR-XD04Jが240g、XD05Jが230gだが、まあほとんど違いはないと思ってよいだろう。
その代わり、USB3.0対応になったためか、ケーブルはやや太くなった。
また、USB2.0の電力を補うために、PC側のUSB端子は2つになっている点は従来どおり。
私のデスクトップ機では端子1つの接続で問題なく動作するが、ノートPCのUSB2.0端子だと2つ接続する必要があるかもしれない。
本体側のUSB端子は、従来のUSB mini B端子に代わり、USB3.0 miniになっている。
まだUSB3.0周辺機器の手持ちは少ないので、この形状のケーブルは初めてだ。
使用時の騒音などは、DVR-XD10と比べて大差ない。
リッピングなど、高速で動かす場合には扇風機のような音は出るが、標準的な音量だ。
パイオニアのサイトからダウンロードできる設定ソフトを使えば、静音性と高速性とどちらを取るか、設定で選べる。
パソコン用ドライブソフトウエア/ファームウェアダウンロード : パイオニア株式会社
さて肝心のBlu-rayだが、実はBlu-rayドライブは再生専用も含めて初購入。
ソフトもまだこれから買う予定だったりする。
とはいえ、ドライブ自体が映像を出すわけではないので、特にレビューするようなこともないだろう。
とりあえずDVDを再生してみた限りでは、特に問題はなかった。
書き込みのほうは、実はあまり使う予定がない。
バックアップ目的ならHDDのほうがパフォーマンスが良いし、人に渡すならUSBメモリのほうが便利だ。
BD-Rは確かにGB単価で見ると安いのだが、ほぼTV録画の保存専用なのではないだろうか。
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