Logicoolの「でか鳴りちびスピーカー」を買ってみた

Logicoolの小さなBluetoothスピーカー「LBT-MPSPP10」が安かったので、ホワイトとブラック、色違いで1つずつ買ってみた。
1個650円だったが、今までの最安値では480円だったこともあるようだ。
Bluetoothスピーカーは既にmini boombox TS500と、Antec SP1を持っている。
そこに2つ追加は、さすがに多すぎるような気もするが、まあ小さいし安いしということで、あまり深く考えずに買った。
音は、mini Boomboxに似て抜けがよい。
低音はさすがに100Hz未満はほとんど出ていないものの、全体として量感のバランスは悪くない。
試しにスイープ信号を流してマイクでレベルを測定してみたら、こんな感じだった。
赤線はピークレベルを示している。
(スイープ信号はサンプリングレート32KHzで流している。
44.1KHzで流したらなぜかプチノイズが盛大に載ってきて使い物にならなかった。)

1KHz近辺の波形がかなり歪みが強いため、図の上では1KHz近辺が弱まっているように見えているが、実際にはそのパワーが二次高調波へ出ているので、このあたりの帯域で音が弱まる感じはしない。
300-500Hzあたりと2KHzあたりはやや強めに鳴る感じだ。
まあ、そもそも伝送時にSBCコーデックによる圧縮がかかるし、音質をどうこう言う製品ではないが、声は強調される音作りで、ラジオ代わりにポップスなどを流すぶんには割と気持ちよく聴ける。
何より、邪魔にならないサイズと重量でこの程度の音が出るので、コストパフォーマンスは抜群だ。
1つ持っていても損はしないと思う。

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