高倍率ズーム機は、SONYのDSC-HX1をずっと使ってきた。
これは28mm-560mmの20倍ズーム機で、購入したのは約5年前。
現在も、主にビデオカメラの代わりとして、子供の学校行事やピアノ教室の発表会などでの撮影に使っているのだが、だいぶバッテリーもへたってきたし、最近のSDカードに比べると古いメモリースティックは読み出し速度が遅い。
そんなわけで後継機として、最近型落ちになって値段が下がってきたDSC-WX300を選んでみた。
25mm-500mmの20倍ズームのコンデジだ。
値段は16,920円だった。
本体カラーはブラック、ホワイト、ブラウン、レッド、ブルーの5色展開だが、家族の意見を聞いたところ
「ホワイトとレッドはない」(ホワイトは写真が下手そうに見える、だそうだ)
「ブラックは他のカメラとまぎらわしい」
ということでブラウンとブルーの2択になり、珍しいブルーのほうを選んだ。
ブラウンもあまり見かけないが、シャンパンゴールドはよくあるので、どちらかといえばブルーの方がレアだ。
高倍率ズーム機ではなくコンデジを選んだのは、とりあえず500mm程度あれば自分の用途には十分だったからだ。
最近のスーパーズーム機は倍率50倍、1000mm級が標準的になってきているが、正直そこまでの倍率は必要なく、むしろネオ一眼スタイルのカメラはかさばるし重いので、小型軽量なコンデジのほうが魅力的だった。
ズーム倍率20倍前後のコンデジは最近各社から発売されているが、SONYを選んだのは、やはり動画の扱いは家電メーカーに一日の長を感じるから。
手ぶれ補正や動画コーデックは日進月歩で、ビデオカメラを製造しているメーカーの方が強い。
それと、このWX300は比較的暗所に強い、という評判もあり、ピアノ発表会のような暗いところでの撮影に向くのではないかと思った。
サイズ、重量も20倍前後のズーム機としては最小クラスで、かつバッテリの保ちも良好なようだ。
SDカードは、Transcendの32GB UHS-I対応の300倍速「TS32GSDU1」にしてみた。
価格は2,180円だった。安くなったものだ。
いつもはSanDiskを買っているが、動画用としては容量が多い方が良いので、今回はコストパフォーマンスを重視した。
バッテリは最大120分間撮影可能らしいので、24Mbps = 3MB/secで120分間撮影すると21.6GB、と考えて、16GBではなく32GBを選択した。
Transcendのこの製品は、Amazonのレビューなどを見る限り、比較的読み出しが高速で、不具合も少ないようだ。
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