5年前に買ったネオ一眼、DSC-HX1と先日買ったDSC-WX300。
この2機種の画角を簡単に撮り比べてみた。
倍率はどちらも20倍ズーム、センササイズも1/2.3型で同一だ。
焦点距離はDSC-HX1が5mm〜100mmに対し、WX300は4.3mm〜86mm。
その代わり画素数はHX1が910万画素に対し、WX300は1820万画素と倍だ。
動画の解像度は、HX1では1440×1080が最大だったが、WX300は1920×1080で撮影可能。
まず広角端。
上:DSC-HX1 下:DSC-WX300
画面の左上を大体一致させているので、右下がどこまで写るかを見れば、28mmのHX1よりも25mmのWX300の方が若干画角が広いことが判る。
ただ、画素数がWX300の方が多いので、等倍で見るとWX300のほうが若干被写体が大きく写る。
これは上の2枚の等倍切り抜き。
上:DSC-HX1 下:DSC-WX300
WX300の画素数がHX1の2倍なので、画角が同一なら大きさは√2倍=1.4倍になって写る。
上の例はWX300のほうが広角だから、1.4倍よりは小さい。
ここから20倍ズームした望遠端の画角はこうなる。
上:DSC-HX1 下:DSC-WX300
やはりWX300のほうが若干画角が広く、かつ等倍で見るならWX300のほうが若干大きく写る。
私の用途では動画が多いので、全体での画角のほうが重要ではあるが。
ちなみにWX300には超解像ズームとデジタルズームも付いている。
超解像ズームは40倍、デジタルズームは60倍だ。
それぞれ画角はこんな感じ。
上:超解像ズーム(×40) 下:デジタルズーム(×60)
まあ、おそらく私はどちらも使わないと思うが、PCで画像処理する環境が無い人には便利かも。
というわけで第一印象としては、WX300はHX1の後継に十分なりうるかなと思う。
しばらくは、いろいろ使い込んでチェックしたい。
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