
DTM専用PCを作ったりNord Rack2を買ったりしたため、3年ぶりくらいにDTMが自分の中でブームになっているのだが、技量は全く上がらない。
演奏技術はもうあきらめているが、楽譜はもう少し読めるようになりたいところ。
というわけでネットを見ていたら、こんなページを見つけた。
音符速読トレーニング、トレーニングツール、ジャズピアノ・ゼロからの独学
画面に出た音符に相当する鍵盤を、できるだけ早くクリックすると言うもの。
ブラウザで動くツールなのでお手軽だ。
20回くらいやってみたら1分半を切るあたりまで来たが、どうも小さい鍵盤をクリックするのはストレスがたまる。
MIDIキーボードで利用できる、タイピング練習ソフトのような読譜訓練ツールはないのかな? と探してみたら、こんなのを見つけた。
Jalmus Musical Instruments – Music learning and muscical instruments guides
Jalmusという音楽教育ソフト。
無料で、Javaで書かれている。
ダウンロードはこちら。
Jalmus – Browse Files at SourceForge.net
Javaをインストールしていない場合は、別途インストールが必要だ。
無料Javaソフトウェアをダウンロード
Windows8にインストールする場合には、デフォルトのインストール先(C:Jalmus)ではエラーになるので、ユーザーディレクトリ(C:Users自分のアカウント名)以下のどこかを指定する必要があるようだ。

Jalmusの最初の段階では、3音(FGA)だけの読み取りから始まり、だんだん読み取り範囲が増えていく。
そして、最後の段階ではビートマニアのように、右から流れてくる音符が左端へ到達する前に鍵盤をたたくゲームにチャレンジ。
画面最下部のゲージが、失敗すると下がり、成功すると上がる。
ゲージが最大まで上がればクリアだ。
タイピングソフトほどゲーム性は無いが、地道に続ければ読譜力がつくかもしれない。
冒頭の楽譜は、下記書籍から。
大滝詠一の曲は好きなのが沢山あるが、その中から「木の葉のスケッチ」。
ちなみにこの楽譜集が復刻されたのは、先日大滝詠一が急逝したからではないかと思うが、だとすると、売り切れたらもう復刻のチャンスは無いかもしれない。
元ファンの方は、入手したければお早めに。
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