Waldorfのシンセサイザー「Rocket」を購入

注文していたシンセサイザー「waldorf rocket」が届いたので、早速遊んでいる。
これ、なかなかに面白いシンセだ。
構成としては同時に8音まで出せるDCOの後ろにエンベロープとフィルタが付き、LFOまたはアルペジエイターによる制御も可能、とそれほど奇抜なものではない。
しかし、8音まで出せるという特長を活かして、DCOの使い方に工夫がある。
まず、同時に何音使うかは「Wave」ノブ(上の写真だとrocketの「r」の字の下)で指定する。
ノブの左半分はオシレーターシンク、右半分が同時発音の設定になっている。
そして、同時発音時の使い方だが、すぐ思いつくように
・2つ、3つ、4つ、…8つの音を少しだけデチューンして鳴らす
・MIDI入力された8つまでの音程で鳴らす(いわゆるパラフォニー)
といったことはもちろんできる。
特徴的なのは
・MIDI入力された1つの音程と、そこから予め決められた度数だけ離れた音を鳴らす
というモードで、このモードは「Tune」ノブ(Waveノブの右)に割り当てられている。
ノブの左半分はデチューンの設定、右半分はこのモードの選択になっている。
たとえば、Waveノブで2音が指定されているとき、Tuneノブを回していくと、8段階で
・3度、4度、5度、8度、10度、11度、12度、15度
の音が出てくる。
「ド」を弾いているとき、ノブの位置によって「ミ」「ファ」「ソ」およびさらに上のオクターブの「ド」「ミ」「ファ」「ソ」、2オクターブ上の「ド」のどれかを一緒に鳴らすことができるわけだ。
同じように、3音が指定されていると
「ドミソ」「ドファラ」「ドソシ」「ドソ+ド」「ドソ+ミ」「ドラ+ファ」「ドシ+ソ」「ドソ++ド」
(+の後の音は上のオクターブの音)
といったメジャーコードが出てくる。
4音のときは
「ドミbソ+ド」「ドファラb+ド」「ドソシ+ド」(これ以降はよくわからない)
という感じでマイナーコードになる。
キーボードは1つ押すだけ(もしくは本体右下にある「Launchボタン」を押すだけ)で、ノブをいじればコードが鳴らせるのは、ちょっとギターに似た感覚かもしれない。
アルペジエータもついているので、キーを連打しなくても音程も変化させられる。
(さすがにLaunchボタンだけだと、オクターブでしか動かないのでちょっと寂しいが。)
アルペジエイターと変化するコード、それに効きの良いフィルターで、テクノ的なグルーブ感を産み出すことができそうだ。

↑AmazonでRock ON Companyが販売しているRocketは夜間だけ特価(25,800円)で出ているようだ。

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