先日購入したVolca Bassはなかなかいい音で気に入っている。
「ブゥーーン」と低音が鳴らせるのが楽しい。
自分にとっての一番のアナログシンセっぽさはベースの音にある。
なぜかデジタルシンセは低音がなんだか味気ないものが多いのである。
下のビデオはYouTubeで見つけたもので、Boards of Canadaの「Olson」という曲のベースとリードをVolca bassで演奏している。
このベースのフィルタをだんだん開いていく感じがなんとも好きだ。
この音を自分のVolcaで再現してみた。
まず、FUNC+M3で3VCOモードにする。
そして、オクターブを3に、VCO1を1オクターブ下、VCO2を4半音(3度)上、VCO3をオクターブ上に設定。
フィルタは、レゾナンスを3時の方向、カットオフを9時の方向に。
エンベロープ周り。テンポは関係ないので最低に。
アタックは最低値、ディケイは最大値。
カットオフへの入力は半分よりやや少ない程度。
LFOも、弱めにゆったりとカットオフを動かす。
レートを9時、カットオフへの入力も9時に。
ベースのフレーズ(8→10→5→・・・)を弾きながらカットオフを少しずつ上げていくのがポイント。
Volca Bassのブロックダイヤグラムは下図。(マニュアルより)
ちなみに、Volca Bassのシーケンサーの使い方はこちらの記事が詳しい。
お店でやってみよう♪ KORG Volca Bassの簡単な打ち込み方!|PowerDJ’s Blog – 店長の部屋Plus+
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