だましだまし使ってきたメインPCだが、Windows7のファイルが一部壊れて、
sfc /scannow
でも復旧できない自体が続いていた。
先週あたり、またどこかのファイルが壊れたらしく、ついにIEなどの主要アプリがエラーで立ち上がらない事態に発展。
これはもうどうしようもないということで、Windows7 Pro 64bitをクリーンインストールした。
幸いにも1ヶ月前にSSDを交換したばかりで、旧SSDが手付かずで残っている状況。
万一失敗して設定などのデータが失われたとしても、旧SSDに差し替えれば、大きな被害はない。
前回Windows7をインストールしたのはもう3年以上も前で、当時はまだWindowsXPからの移行に配慮してSSDをIDE互換モードで使用することにしていた。
さすがに、いまさらIDEでもないだろうということで、今回はAHCIでインストールした。
結果、同じSSDだが、スピードはこれくらい違った。
体感的には、まあちょっと早くなったかな?という程度だが。
IDE
旧SSDからのイメージ転送ですでにWindows7をインストール済みのSSDを使ったが、いったんSSDのすべてのパーティションを削除し、新規にパーティションを作成しないとインストールできなかった。
Windowsがインストールできない場合の対処方法1(2015年版ちょっと初心者向け)
今回は新規インストールにするということで、旧い環境を引き継ぐために下準備がいろいろ必要だ。
基本的なところはこちらを参考にした。
Windowsをクリーンインストールして、元のシステム環境をすばやく復元する方法 | ライフハッカー[日本版]
以下、いくつかメモ。
・CCleanerでインストール済みソフト一覧をテキストファイルにできるのは大変便利。
・Windows転送ツールで「Windows設定」だけをバックアップするのは非常に有効。
・マイドキュメントは最初からCドライブとは別のドライブにしておくのが吉。(エクスプローラからプロパティで変更できる)
・AppDataフォルダのファイルには属性があり、バックアップ先はNTFSファイルシステムのディスクのほうがよい。USBメモリはFAT32のことが多く、一部の属性は保存できない。(致命的なことは起こらなかったが)
・レジストリは全体をバックアップするのではなく、必ず必要な部分ごとにバックアップする。全体をバックアップすると書き戻せない。
・Niniteは便利だが、エクスプローラのコンテキストメニューなどをいじられたくなければ、自分で個別にインストールしたほうがよい。使う場合は、ブラウザなどユーティリティでないものに使うのが吉。
・iTunesは、「設定…」→「詳細」からiTunes Mediaフォルダの場所を指定できるが、アプリのバックアップが格納されている「Mobile Applications」フォルダだけは移動できない。シンボリックリンクを張るのが結局のところ一番簡単。
moving iTunes Mobile Applications folder to an … | Apple Support Communities
・いつも悩むのがコーデックのインストール。古い映像の再生が重要。今回は結局とりあえず以下のものをインストール。
K-Lite_Codec_Pack_1180_Basic.exe
DScaler5008.exe
quicktimeinstaller.exe
Viewcam Z SHARP G726 Decorder
主要なソフトは何とかインストール完了。
いまさらDVDでインストールしたものはAdobe製品くらい。
この機会に、あまり使用しないソフトは整理しようかと思っている。
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