不思議なマイクロハイレゾスピーカー Elephant SP19(DN-82768)

上海問屋で2000円強で売られている、超小型のアクティブスピーカーを買ってみた。
ちなみに、商品自体は台湾のElephantという会社の製品のようだ。
SP-019 Chardonneret High Definition Micro Theater USB Speaker
大きさは4.5cmのキューブ型。
それに音量調節つきのアンプ(上の写真ではスピーカーの間に置いてある)。
電源はUSB、音声入力はステレオミニプラグ。
いたって普通のアクティブスピーカーで、2000円出すなら製品はほかにも色々ある。
あえてこれを選んだのは、とにかく小さくて、Volcaにも似合うのでVolcaと一緒に持ち出すのに良いかなと思ったからだ。
さらに、こちらのブログで音質がベタほめされていたのが気になった。
(分解写真もあって興味深い。)
超々小型スピーカー・・・  ~~~ 怠惰な日々の日記 ~~~/ウェブリブログ
で、実際に届いて鳴らしてみたら、確かに「え?」となった。
小さいスピーカーなりではあるが、透明感があってバランスも良い。
まあ、音が良い、といってもZ120BWと同レベル、いやしかししかし、大きさがまったく違うのに同レベルってどういうこと??
WaveGeneで色んな周波数の音を聴いてみると、低音は100Hzあたりから。
パッシブラジエーターのおかげか、箱の大きさの割には出ている。
そして、人の音声が乗る500-600Hzあたりと、もっと高いほう、1.8KHz~4KHzくらいがパワーがある。
このためにボーカルが綺麗に聴こえるように感じるのかもしれない。
高音は、耳にスピーカーが直接向くと、ちょっと刺さる感じがする。
イコライザーで削るか、少し向きを調整して耳に直接向けないようにすると丁度良い。
というわけで、とても小さいけど音が良いスピーカーを探しているなら、これは結構おすすめだ。
2000円の価値は十分にあると思う。

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