
今回、G7レンズキットを選んだ大きな要因は「動画」だ。
フルHD撮影は必須。
ズームは5倍ではやや苦しいが、20倍は必要ない。
また、ホールでのコンサートをちょっと良い音で撮りたい。
そして、もちろん写真も撮りたい。
手持ちの機材の中では、以前使っていたSONYのDSC-HX1は動画もズームもありの万能機の位置付けだった。
特に、広角から望遠までカバーするHD(1440×1080)の動画撮影は便利で、かなり利用した。
写真もズームにマクロと多彩な使い方が可能で重宝した。
ただ、人肌の描写がやや寒々しく感じられることがあり、階調も少々塗り絵感がある。
レンズの解像度は良いがシャープネスがきつめで、暗所でのノイズも気になるので、E-PL2導入以降は専ら動画専用になった。
写真用にはNikon D5000とオリンパスE-PL2があり、旅行などにはD5000+17-50mmを持ち出している。
しかし、D5000もE-PL2も720pの動画しか撮影できず、かといってHX1を一緒に持ち歩くと結構辛い。
そのため、AVCHDの動画が撮れる20倍ズームコンデジのDSC-WX300を導入した。
だが、WX300の写真はHX1と同じ傾向であまり好きになれず、コンデジのメイン機はキャノンのIXY610Fだ。
このカメラも一応HD動画を撮影可能だが、フレームレートは30が上限でズームも5倍どまり。
こういった不満を解消し、DSC-HX1のようにズームと動画もこなせて写真も綺麗に撮れる万能機を手に入れたい。
ということであれこれ悩んだ結果、今回の「DMC-G7レンズキット」を選択することになった。
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