G7購入にあわせて、SDカードも新規に購入した。
デジカメ用のSDカードは信頼性重視ということで、基本的にSanDiskを買っている。
今回も同様にSanDiskのExtreme PRO。
SanDiskの大容量カードはAmazonマーケットプレイスなどでは偽物が出回るという噂もあるので、信頼のおける実店舗で購入。
容量は、奮発して128GB。
型番は「SDSDXPA-128G-G46」となっている。
値段は、秋葉原の浜田電機で税込9,100円だった。
実は最初は、とりあえず手持ちの32GBのSDカードを使おうかと思っていた。
しかし、4K撮影のデータ量に対応するには、UHS-Iの中でも「スピードクラス3」以上が望ましいらしい。
スピードクラス3は、30MB/secの転送速度を持つことが保証される。
SDメモリーカード – Wikipedia
かつては、SDカードはClass 10が10MB/secで高速と言われていた。
その後「UHS-I対応」という規格が広まりだしたが、これは新しいインタフェース規格で、速度保証ではない。
UHSでの速度保証がUHSクラス1(10MB/sec)やUHSクラス3(30MB/sec)と呼ばれている。
UHSクラス3のロゴは「U」の字の中に「3」が書かれている。
通称「U3」と呼ばれることが多いらしい。
デカデカと「95MB/s」と書かれているので、ベンチマークをとってみた。
読み込みで平均93MB/sだから、あながち嘘ではないようだ。
書き込みがシーケンシャルで87MB/s(約700Mbps)。
これだけ出ていれば確かに4K映像(100Mbps)が通らないということはないだろう。
ちなみに最初に使おうと思っていたUHS-Iのカードのベンチマークはこちら。
このカードだと、シーケンシャル書き込みは約20MB/s(160Mbps)なので、4K映像は限界ぎりぎりという感じだ。
128GBだと、画質をフルHDの60P(28Mbps)に指定して、AVCHDモードなら10時間6分撮影可能だ。
・・・64GBでも良かったかな?と思わないでもないが、2泊3日程度の旅行でもこのカード1枚で安心できそうだ。
なお通販で安く買うなら、SanDiskよりも偽物リスクが小さいトランセンドのほうが良いかもしれない。
トランセンドもDSC-WX300で使っているが、トラブルは今のところ皆無だ。
おまけ。
こちらはPCM-M10用についでに購入した廉価な16GBのmicroSDHCカード。
UHS-IだがClass10で、U1やU3ではない。
音声記録だと、96KHz24bitでも2.4Mbps/ch、ステレオでも4.8MbpsだからClass10で十分だ。
型番はSDSQUNB-016G-GN3MN、価格は東映無線で税込580円だった。
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