YAMAHA reface CSを購入(3)

reface CSを使い出して一週間。
かなり気に入っている。
小さくとも、これはまぎれもなくヤマハのシンセだ。
キータッチはもちろん、筐体の出来も良く、ちゃんとした「楽器」にするというコンセプトどおりのものになっていると思う。
refaceシリーズは、ファームウェアのv1.3が4月にリリースされている。
この更新によって、reface CSがMIDI入力用キーボードとしても、それなりに使えるものになるので適用しておくのがお勧めだ。
reface CS – ヤマハ ダウンロード

・マスターチューン、マスタートランスポーズ、ピッチベンドレンジ、送信チャンネル、受信チャンネルが設定できるようになりました。
・フレーズルーパーにクリック音が追加されました。
・フットペダル(FC3)またはフットスイッチ(FC4、FC5)を使ってサステインをかけられるようになりました。

なお、v1.2で以下の機能が追加されている。

・ピッチベンドレンジで12(1オクターブ)と2(2半音)の切り替えができるようになりました。
・LOOPERで、16分音符または8分3連符のタイミングでクオンタイズができるようになりました。

ちなみにreface CSの音源部分はベロシティに対応していないが、MIDI信号自体はベロシティつきで出力される。
また、フィルタやEGなどのレバーも、操作に合わせてMIDI信号が出力されるので、外部音源のコントローラとしてある程度使えるだろう。
デフォルトではこの機能はオフになっているが、E2キーを押しながら電源を入れるとオン・オフが切り替わる。
設定変更方法の一覧はこちら。

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