今年も1年のお買い物を振り返る「今年買って良かったもの」をやってみる。
ちなみに昨年の記事はコチラ。
今年も昨年に引き続き、比較的、高価な買い物は少なかったかも。
ひとつ変化があったのはDTM関係で、以前はUSBオーディオI/F経由で音声を直接PCに取り込んでFL Studioで編集していたが、今年はYouTubeに演奏動画をアップロードするため、DAWを使わず生演奏や機器内蔵のシーケンサーで出した音を、カメラとPCMレコーダーで録音録画して、ビデオ編集ソフトでミックスする方法に変えた。
カメラはWebカメラ(Microsoft LifeCam Studio)だが、PCMレコーダーと編集ソフトは新規に導入している。
●第5位:reface CS

今年もいろいろシンセサイザーに手を出してしまったが、鍵盤付きを買ったのは久しぶり。
このrefaceはとにかく鍵盤が良い。弾いていて楽しい。
1台で完結していてポータブル、という希望をかなりのレベルでかなえてくれたが、シーケンサーがあと少し強力だったら満点だった。
●第4位:DMC-G7H

4K動画の撮れるパナソニックのミラーレス一眼。ズームレンズ付きのキットとしてはコストパフォーマンスも高かった。
旅行やイベントなどに持ち出すカメラは、このG7になった。
動画ではオートフォーカスが意図と違うところ(背景)に合ってしまうことがあり、操作の習熟が必要な感じ。
また、4K動画は綺麗だが、ファイルが大きく、HDDをかなり圧迫する。
そういえばHDDは2014年9月に4TBを購入したきり、新規には購入していないが、そろそろ追加購入を考える必要がありそうだ。
●第3位:PCM-M10/W

SONYのPCMレコーダー。シンセサイザーの音を取り込むのに使っている。
音質、使いやすさともに文句なし。
ホワイトモデルはソニーストア限定だが、もう販売終了している。
マイクは無指向性で、楽器を狙って録音するよりも環境音を録音するのに向いている。
一度、雑踏の中で録音してみたが、雰囲気抜群の音が録れる。
本体を触ったときにノイズが入りにくいところも良い。
●第2位:Vegas Pro 13

ソニーのビデオ編集ソフト。販売はソースネクスト。
ダウンロード販売でセール時なら1万円未満で購入できる。
現在はバージョンアップしてVegas Pro 14になっている。
Windows付属のムービーメーカーに飽き足らず、お試しのつもりで購入してみたが、大当たりだった。
機能、性能、安定性はかなりのものだ。
エンコーダはGPUでのアクセラレート機能を利用できるものが付属する。
今ではビデオ編集は完全にこのソフトだけを使っている。
●第1位:Volca FM

KORGのシンセサイザー。
Volcaシリーズは今のところ全機種購入しているが、このFMはシリーズの中でも傑作だと思う。
まず、音が良い。
アナログシンセのVolcaも、もちろんいい音なのだが、Volca FMはデジタルらしい煌びやかな音。
現代のデジタルシンセとは、ちょっと違う荒さが残っている。
FM音源が登場したとき、世の中に与えた衝撃はすごかったろう、と想像してしまう。
そして復刻版、という位置に留まらず、新しい音色コントロールの仕組みが用意されている。
難しいことを考えずにいじくりまわせる楽しさがある。
YouTubeにVolca FMのビデオを何本かアップロードして、合計で55,000回くらい再生された。
これも今年の思い出。
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