10年ひと昔、あるいはiPhone発表から10年

2017年。
今年はどんな買い物を計画しなければならないか・・・とちょっと考えてみた。
PCは自作したSandy Bridge世代のi5が5年目になるが、まだ使っている。
スマホは、2年半ほど前に買ったXperiaを使っているが、そろそろ買い換えようかなと思っている。
次もたぶんAndroidスマホにすると思う。
まあ、こういった買い替えは必要に応じてやれば良く、むしろ新しいものにも手を出していきたい。
10年ひと昔というが、10年前のこのブログでは何を書いていたかな、、、と思って見てみたら、iPhone発表の記事だった。
iPhoneって…|iPod shuffle研究所
このころ(正確にはこの年の12月から)、私はガラケーのF905iを使っていた。
そして、実はまだ使っている。
当時、すでに動画再生もGoogleマップも使えたし、ファミコンのエミュレータも動いていた。
今はメールとたまの通話にしか使っていないが・・・。
iPhoneは、結局まだ一度も買っていない。(iPod touchは3回くらい買ったしiPadもiPad miniも買ったけど)
iPhoneにはどうも縁が無いらしい。
そう思っている間にジョブズが亡くなり、安いAndroidが十分高性能になり、iPhoneはかつての輝きを喪った。
今でも音楽ツールとゲームはiPhone/iPadのほうが優れていると思うけれど、要はこれはWindowsはビジネス、画像や音楽制作はMac、というかつてパソコンで見られた構図と同じになりつつあるのだと思う。
話を戻して、これから伸びてくる「新しいもの」は何だろう。
iPhoneの10年前は1997年で、そのころはWindowsが飛ぶ鳥を落とす勢いだった。
そのさらに10年前の1987年は、Macintosh IIが出て、これがある意味、その後の20年のPCの原型になった。(OSだけでなく、カラー、拡張バス、といったアーキテクチャも考えると)
次の10年の主流を皆、探していると思うけれど、スマホがPCを代替したようにスマホを代替できるもの、と考えると結構難しい。
それはVRなのか
PANORA VR » MikulusをVR OSに──GOROman氏が想い描く「空間パラダイム」の世界
それともリアルワールドのブラウザであるドローンやロボットなのか
人間をぶら下げて飛行できるドローンを作ってしまった猛者が登場 – GIGAZINE
それとも、AIや機械学習なのか
【驚愕の高性能】pix2pixで遊んでみた【人工知能】:電脳ヒッチハイクガイド:電脳空間カウボーイズZZ(電脳空間カウボーイズ) – ニコニコチャンネル:生活
自分のようなガジェット好きではなく、妻や子供、あるいは両親など高齢者にまで広まりそうなもの、というと、どれも決定的ではない気がする。
半導体の進歩そのものが踊り場に来ているので、今後の技術は、従来は品質が劣ると思われていた「アナログ」を、コンピュータで高度に制御することで高品質にするハイブリッドな世界のような気もする。
温度を正確に制御しておいしい料理を自動調理とか、そういう世界。
家庭料理のパラダイムチェンジ~家庭の調理もだんだんと鍋とレンジ台を使わなくなる?- 勝間和代公式ブログ: 私的なことがらを記録しよう!!

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