DVD Architect ProでBlu-rayディスクを制作

ピアノ教室の発表会のビデオ制作を頼まれ、初めてブルーレイディスクを作ってみた。
お金をもらうような仕事ではないので、気楽な作業ではある。
使った機材は、これまでこのブログで紹介したものばかり。
■撮影
カメラはPanasonic G7、レンズはレンズキットの14-140mmを使用。
外付けのマイク「TASCAM TM-2X」を装着した。
これを三脚(SLIK スプリントPRO II 3way)にのっけて、4Kビデオで撮影。
予備バッテリは互換品(シグマBP-51)を2個用意し、万全の体制で臨んだ。
■録音
カメラ側でも録音するが、別途ピアノの近くにSONY PCM-M10を設置。
これはミニ三脚に乗せて床置き。
■編集
Vegas Pro 13で編集。
このソフトは4Kにも対応しており、それほど高スペックではない自分のPCでもストレスなく編集できた。
オーサリングはVegas Proとセット購入のDVD Architect Pro。
実はこれまで使用したことはなかったのだが、このビデオを見た程度で、すぐ使えるようになった。

■ディスク作成
ディスク焼きは以前から使っているPioneerのポータブルBlu-rayドライブ「BDR-XD05J」
特に何の問題もなかった。
先日購入したブルーレイプレーヤー「BDP-S1500」で確認し、完成。
まだBlu-rayが見れない人もそれなりには居ると思うので、Blu-rayとDVDの両方のフォーマットを用意した。
ケースは、2枚入るこれを購入。

というわけで、手持ちの機材で普通にBlu-rayディスクを作ることができた。
制作してみた感想。
(1)4Kは便利
広角で4Kで撮影し、編集時点で拡大・角度の補正などをできるのは便利だ。
ファイルの継ぎ目で音が飛んだりしないかと、ちょっと心配だったが、さすがにそういうことは無かった。
(2)PCMレコーダーは便利
カメラ側で録音した音と、レコーダーで録音した音は全く音質が違った。
音楽という意味では、レコーダの圧勝。
まあこれは、楽器のそばで録音できたから、ということもあると思う。
編集で、演奏部分はレコーダー、拍手などはカメラ側の音声をミックスした。
ステレオ感という意味では、カメラ側の録音のほうが優れている。
(3)Vegas Proはおすすめ
安定しているし、今回使用したDVD Architect Proも使いやすかった。
ディスク(Blu-rayでなくDVDでも)を焼く可能性があるなら、セットでの購入をおすすめする。
1万円でおつりがくるソフトだが、アマチュアの制作には十分だ。
DVD制作はフリーソフトでもできないことはないが、やはり使い勝手が大きく違う。

コメント

タイトルとURLをコピーしました