
ファーウェイのSIMフリースマホ「nova lite」を買ってみた。
OCNモバイルONEのセールで、SIM付き税込18,144円。
ケースは2ちゃんねるのスレッドなどを見て割合評判のよさそうな「spigen RUGGED ARMOR」に。

このnova lite、最初は子供用に、と考えていたが、自分が今使っているXperia Z1fの白ROMもそろそろ買い替え時だと思っていたので、この機会に一緒に購入することにした。
Huaweiは中国メーカーだが、「Huawei P9」は昨年のスマホの台風の目になったと聞いていたので、ちょっと関心があった。
いよいよ発表! 2016年を代表するスマホは……? (1/4) – ITmedia Mobile
もともと、nova liteはP9の兄弟機(スペックはほぼ同じ)の「honor8」のLite版として開発されたらしい。
P9のライト版で「P9 Lite」というのがあるが、Nova LiteはP9 Liteよりもスペックは少し上だ。
レビューはすでにいろいろなところで上がっているので付け加えることはない。
CPUベンチマークはXperia Z1fよりも高く、特に不満は感じない。
感心したのは、やはりカメラ。
EXIFから読み取れるメインカメラの主なスペックは以下のとおり。
ImageWidth – 3968
ImageLength – 2976
FNumber – 2.20
ISOSpeedRatings – 50
FocalLength – 3.83 mm
FocalLengthIn35mmFilm – 26 mm
つまり、1200万画素、F2.2、センサーサイズは大体1/2.7型(26 / (3.83 * 2.54))となる。
(Sony IMX386、1/2.9インチらしい。)
下の例は、全体、中央の等倍、右上隅の等倍だ。



画像処理はかけまくりと感じられるが、色味は自然だ。
中央は細かいところまで解像しているし、周辺部分も若干解像度は下がっているが流れるようなことはない。
画像処理系も良いが、意外に光学系がよくできていると思われる。
完全にコンデジが不要になるレベルで、価格まで考えたら太刀打ちできない。
強いて言えば上記のように最低ISOが50からなので暗所に弱そうという程度。
あと、Xperiaにあってnova liteに無いのはワンセグやNFCリーダーだが、これはまあ使用頻度は低いので重要ではない。
むしろ、指紋リーダーが使いやすくてはまった。
MVNOプロバイダは、これまで使っていたOCNモバイルONE。
ただ、同時に光回線に加入すると割引キャンペーンが適用されるということもあり、これまで加入していた
・フレッツADSL
・OCNプロバイダ契約
・OCNモバイルONE(データ+SMS)
から
・OCN光
・OCNモバイルONE(音声SIM、追加でデータSIM+SMS)
に乗り換えることにした。
我が家の場合、マンションなのでADSLと光回線の価格差は既にほぼ無くなっている。
(むしろ僅かに光のほうが安くなる。)
モバイルONEは、既契約に音声SIMを追加することもできるが、音声SIMの新規加入だと割引サービスがあるので、いったん解約して音声SIMを加入して、それにデータSIMを追加することにした。
音声SIMの場合は、スマホには申し込み用のアクティベーションコードのみが添付され、それを使ってオンラインで申し込む必要がある。
この際、免許証などの身分証の写しが必要になる。
やはり犯罪対策などで、音声通話ができるサービスについては身元確認は必要ということなのだろう。
今回は、金曜午前中にオンラインで申し込んだところ、データSIMカードのほうは土曜夜に発送、日曜朝に到着した。
音声SIMのほうは日曜に申し込み済みのステータスになり、発送待ち。
ちなみに、SIMをセットするときに必要な「SIM取り出しピン」は、以下の写真のように箱の側面についている。

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