1990年ごろに発売されたBOSSのハーフラックサイズのエフェクターをオークションで購入した。
ACアダプタ欠品だが、送料込2800円で割と美品だった。
ACアダプタ(BRB-100)はAC12V1A出力という、あまりないタイプなのだが、手元にちょっと出力が低い(0.5A)けど同じタイプの品(BRA-100)があり、動作確認くらいはできた。
長期的に活用するためにACアダプタを購入するのであれば、このスペックを満たすものが無くはない。
内蔵電池が切れてメモリ内容も消失していたので、蓋を開けて電池交換。
電池はCR2032で、電池ソケットタイプなので交換は簡単だ。
ちなみにSE-50には前期型と後期型があり、後期型はSE-50Aという型番に(内部的には)なっているらしい。
違いは、前期型は内部は基板が2枚あり、アナログ基板の上にデジタル基板がかぶさっている。
後期型は基板が一体化され、1枚になっている。
この違いは内部的なものだが、外部からはリアパネルのMIDIポート周辺のネジの状況で見分けられる。
ネジが3つなら前期型、2つなら後期型だ。
今回入手したのは前期型だった。
電池はデジタル基板側(写真左上)。
安かったとはいえ、なんでこんな古いエフェクタを買ったかというと、ボコーダーがついているから。
あと、ためしに鳴らしてみたら、いかにもエフェクトかけましたという感じの音が出てきて、これはこれで今となっては個性的だ。
もちろん、すぐ飽きるかもしれないのが・・・。
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