この20年に作ったPCのCPUパワー

先日、PC更改の自分基準を「現行機の3倍の性能を得る」と書いたが、実際これまでのPC更改でどのくらいの変化があったのか、ちょっと調べてみた。

ベンチマークのソースはこちら。
PassMark – CPU Benchmarks – CPU Mega Page – Detailed List of Benchmarked CPUs

1998年(だったかな?)に購入したのは、UMAXというメーカーの製品。Pentium II 266MHzだった。
シングルコアで、上記のベンチマークにも載っていないくらい古い。
しかし、Pentium IIIが掲載されているので、その性能とクロックの比率から推定すると、
「68」か、それ以下くらいのスコア。

その次に購入したCPUは、時期ははっきりしないが、Pentium III 800MHzだ。マザーボード(ASUS P3B-F)はPentium IIのときから流用している。
これもベンチマークは出ていないが、Pentium III 933MHzが掲載されているので、そこから推定すると
「204」くらいのスコアだと思われる。

まあ概ね3倍を達成している。クロックが3倍になっているので分かりやすい。
次に買ったのは、2005年のAthlon64 3000+だ。初めての自作PCで、これはこのブログにも登場している

このCPUのスコアは
「548」で、Pentium III 800MHzの3倍には若干足りないが、結構満足していた。

次のアップグレードは2009年、Pentium DualCore E5200だ。初めてのデュアルコアCPU。
CPUスコアは
「1015」(シングルスレッド)「1486」(マルチスレッド)
ということで、マルチスレッドなら3倍のパワーアップ。

そして現行機、Core i5-2500Kにしたのは2012年。クアッドコアになった。
CPUスコアは
「1897」(シングルスレッド)「6476」(マルチスレッド)
で、これもマルチスレッド込みでは3倍を達成した。これで、当初のPentium II 266MHzに比べると100倍くらいのパワーになっている。
ドラゴンボールの戦闘力みたいなインフレ具合だ。

ところで、仮にだが、今この3倍のパワーを求めるとなると、マルチスレッドで20000くらいのスコアが必要だ。
かつ、シングルスレッド性能も同等以上にしたい。

これを満たすものをベンチマーク表から拾うと、
・AMD Ryzen 7 2700X(マルチスレッドで「16927」)
・Core i7-7820X @ 3.60GHz(マルチスレッドで「18560」)
・AMD Ryzen Threadripper 1950X(マルチスレッドで「22195」)
あたりだろうか。一応10万円未満のものから選んだが、Ryzen7 2700xでも4万円くらい。

円安の影響もあるとはいえ、i5-2500KとマザーボードとRAM 8GBを3万円で入手したことを考えると、いかにもコストパフォーマンスが悪い。
そもそも、2012年からもう6年も経っているというのに、これらは現在の商品ラインナップの中でも完全にハイエンドで、これまで購入してきたミドル~ローレンジのものは昔ほどには性能向上していないことが分かる。
投資効果ならCPUよりもSSDやグラボ、ディスプレイなどのほうがずっと高い。
「3倍基準」はそろそろ有効ではなくなっているのかもしれない。

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