先日、Dave Smith Instruments TETRAを買った話を書いたが、そういえばこの一年くらい、いろいろ買ったけどまだブログに書いていないものがあったので、この機会にまとめておく。
(1)Arturia Drumbrute
昨年の7月くらいに買った、Arturiaの完全アナログドラムマシン。
新品がちょっと安かったので買った。といっても4万円くらいしたが。
Drumbrute Impactというもうちょっと小型のやつも出ているけど、好みでいうとこっちのほう。
割とおとなしめの音なので、ゴリゴリのダンス系を作りたい場合には向かないと思う。
ちなみに、いろんなドラムマシンの比較動画は以下がお勧め。
これはキックの比較だけど、他のパートの比較も同じ人が動画を出している。
(2)ZOOM MRT-3B
サンプリング音を使った普通のドラムマシン。メルカリで4千円くらいで買った。
音は、それほどハイファイではない。
けど混ぜたら悪くないし、お手軽。
ボタンも少ないけど使いやすいし、大きすぎず小さすぎず操作しやすい。
(3)TAPCO 6303
最近買ったミキサー。これもメルカリで2千円くらい。
Mopho KeysとTETRAの音をミックスするのが主目的。
TAPCOはMACKIEのサブブランドで、品質は確かだ。実際、この製品もノイズレス。
主な違いは電源が内蔵でなくACアダプタなところか。このACアダプタが、スイッチング電源ではなくトランスタイプで、重い。
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6303はモノラル2チャンネルとステレオ2チャンネルで、6チャンネルのミキサーだが、これとは独立にTAPEインとAUXリターンもそれぞれステレオなので、10チャンネルまでミックス可能。
出力もメインのほか、AUXセンドとTAPEアウトとコントロールアウトとヘッドホンアウトと充実している。
このへんはMACKIEのVLZシリーズとほぼ同じ構成だ。ALT3-4は無いが、まあ6chミキサーだしね。そんなに分割してどうする、という。
TAPCOブランドは今はもう展開されていないが、現行品で近いものを探すとMIX8になるだろう。
これもモノラル2チャンネルとステレオ2チャンネルだが、なぜか8チャンネルミキサーという位置づけになっている。
MIX8はイコライザが2バンドではなく3バンドになり、その代わりAUXセンドが1チャネルになりコントロールアウトとヘッドホンアウトの音量調節が一体化してしまっている。また、本体から電源スイッチが省略されている。
ミキサーは1402、1202と買っているので、これで3台になってしまうが、置いてみると、やっぱり手元で音量バランスを調整できるのは便利なので、これはこれでいい買い物だった。
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