
BLE MIDIに対応したキーボードの購入は、昨年iPhoneを買ったときから時折考えていたのだが、とうとうオークションで中古を購入した。といっても3500円だったから、それほど思い切りが必要だったわけではないが。
microKey Airは25鍵、37鍵、49鍵、61鍵のモデルがあり、機能的には25鍵モデルだけがちょっと違っている。
具体的には、アルペジエーターやジョイスティックの搭載は25鍵モデルだけ。37鍵以上ではアルペジエーターがなく、ジョイスティックの代わりにホイール×2となっている。ペダルジャックも37鍵以上にしかない。

多分、25鍵はモバイルを志向したデザインで、37鍵以上は省スペースを志向したデザインなのだろう。
自宅にはMIDIキーボードはたくさんあるので、モバイル性を取って25鍵モデルにした。
当面、手持ち機材で接続可能なのはiPhoneとiPad Pro。まずはUSB接続でファームウェアをiOS13対応にアップデートし、iPadにはKORG BLE-MIDIアプリをインストール。これで難なく接続できた。
KORG製のアプリでなくても問題なく利用できる。上の写真で使っているのはAudioKit Synth Oneというフリーのバーチャルアナログシンセ。(割と機能豊富でお薦め)
キータッチは、まあよくあるシンセ風のキーボードである。だいぶ柔らか目で、取りえは奥のほうでも重くならないことくらい。好みで言ったらKeyStepのほうがいいかなあ。でもポータブル重視なので、タッチはあまり問わない。
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