IK Multimedia UNO Drumを買ってみた

なんか日本でのみ、数量限定で12800円(税抜)で販売、というのを知って、在庫削減セールかなあと思いつつ、まんまとポチらされた。
UNO DrumはIK Multimediaのポータブルドラムマシン。小型で電池駆動。KORG Volcaシリーズとコンセプト的には似ているが、サイズは一回り以上大きく、B4判のキャンパスノートの幅を少し狭くしたくらい感じだ。
ちなみに定価は249ユーロらしいから、税込14000円はまあまあ半額ではある。
電源は電池のほか、USB給電が可能。スマホ用バッテリーとかも使えるので便利。Volcaでも実現してほしいところだ。(ただし、音声出力をPCへ取り込む場合は、そのPCのUSBを電源として使うことはノイズの原因になるので避けなければならない。)
出音については、まあ強い特色があるわけではないし音色ごとのパンを振れない欠点はあるが、この値段で電池駆動ということを考えると良い方なのではないか。まあドラムマシンの音は本当に好みだなあと思うので、あまり詳しくはコメントしない。
あと、MIDI入出力が2.5mmのステレオジャックになっていて、5DINとの変換アダプタが付属する。

最近このミニステレオジャック型MIDIが、廉価機ではかなり増えている印象。
一応MIDIの規格にもなっているらしい。
なんだけど、2月に買ったKORG NTS-1は同じミニステレオでも3.5mmジャックなんだよね。。。

なんかこういう微妙な違いがメーカーごとにあるのは勘弁してほしい。。。
というのはおいておいて、全般的な感想を言うと、ポータブルなものが欲しいという前提であればなかなか良いのではないかと思う。PCMデータをPCからダウンロードさせられるようなので、使える音色も広いし、ユーザインタフェースもタッチセンサ式ではあるが分りやすくできている。
音は、個人的にはVolca Drumのほうが特徴があって好きかなあという気がするけど、そのへんはまあ好みだし、Volca Drumは操作がやりにくいという欠点もある。

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