KORG monologueを購入

KORGのシンセサイザー「monologue」を購入した。monologueはminilogueの後で開発されたモノ・シンセ。minilogueは結構気に入っているシンセだ。コードで鳴らすと柔らかい音が出るところがいい。
その弟分のmonologueも機会があれば入手してみようと思っていたのだが、割と程度の良い中古品が18000円とまあまあ手ごろな値段だったので購入。
monologueは5色のカラバリがあるが、欲しかったのはこのレッドモデルだ。レッドとゴールドはもう製造終了したらしい。

monologueはminilogueの弟分ではあるが、音の方向性はminilogueとは異なり、尖った音と低音がポイントだそうだ。
製品開発ストーリー #32:コルグ monologue 〜 5色のカラバリも魅力! 3万円以下で買える100%アナログ音源のマイクロ・シンセサイザー – ICON
ファクトリープリセットを鳴らしてみると、なるほどズンとくる低音や、ツン裂き系の高音がなかなかいい感じ。
ブロック図を見ても分かるが基本構成はminilogueと同じなので、minilogueに慣れていれば音作りはやりやすい。

ちょっと面白いのは、16ステップのシーケンサーを単音に変化をつけるために使うことができるところ。
以下の動画が詳しい。

要は、パネルの右端の「Key TRG」ボタンをオンにしておくと、押したキーに従ってシーケンス全体がトランスポーズされるので、シーケンスそのものを音色の時間変化を作るのに使えるというわけだ。

あと、この価格帯にしては音色を記録できるのもいいところ。ArturiaのMicroFreakよりは一回り大きいが、邪魔にならず音が良くて意外と優等生のシンセだ。

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