以前からちょっと気になっていた、折りたたみ式のBluetoothキーボードを買ってみた。タイムセールでちょっと安くなっていて、3000円。
折りたたみ式キーボードには、本を開くように左右に開くタイプと、ノートPCを開くように上下に開くタイプがあるが、気になっていたのは後者のほうで、折りたたむと細長くなるのでバッグの中に入れるのに良い。
早速、Sense4に接続してこの記事を書いてみているが、意外とキータッチが良い。筐体が金属製なので剛性があり、底打ち感もしっかりしている。
キーピッチが狭いのは仕方なく、アルファベット以外のキーにしわ寄せが行っている。特にバックスペースキーやエンターキーが小さいのが気になる。その中では、カーソルキーの左右が大きいのは英断。
キー配列は概ね(US配列として)自然だが、物理的にキー数が少ないため、一部の記号はfn+キーで入力しなければならない。それらの記号はキートップに青色で印刷されているが、
+、=、|、\、”、’
の6つだ。なお英語・日本語の切り替えはAndroidではSHIFT+SPACEになる。
ペアリングは3台まで可能(3つのスロットにそれぞれペアリングできる)で、Android・iPhone・Windowsに対応している。ペアリング対象スロットの切り替えはfn+Q/W/Eで行え、LEDインジケータもついているのでわかりやすい。ペアリングの実行はfn+Cだ。
AndroidやiOSでは使わないF1〜F12のキーは、コピーやペーストなどの機能を割り当てることができる。この切替はfn+A/S/Dで行う。
スタンド部分はプラスチックで、それほど頑丈ではない印象。説明書には、スタンドはスマホ用でありタブレットは重いから載せるなとある。iPadで使う場合は別途スタンドを用意するべきだ。なお、スタンドは収納時にはマグネットで本体とくっつくようになっているのが好印象。
キータッチが良く、操作系も練られており、携帯性も高い。これまで購入した携帯用Bluetoothキーボードの中では、最も完成度が高く、おすすめだ。
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