テレワーク用PCのオーディオ周り

先日購入したLarkbox Proだが、スピーカーをつけようかどうしようか迷っていた。
テレワークでは音声入出力が必要なので、とりあえず手持ちのイヤホンマイクを本体の4極オーディオ端子につないでいたが、これだとテレワークしていない時もイヤホンをつけないと音が聞こえなくて不便だ。
それに実際のところは、いつも会議をしているわけではないので、マイクの使用頻度はそれほど多くない。

そこで、必要な時だけUSBヘッドセットを接続することにし、通常はアナログ出力にスピーカーだけをつなぐことにした。
逆のパターン(USBスピーカー+アナログ接続のイヤホンマイク)も考えたが、USBスピーカーにこれといった買いたくなる製品がが見つからなかったのでこの方向は取りやめ。

USBヘッドセットは、手持ちのPLANTRONICS Blackwire C320。これはマイクもヘッドホンも音質が良いということで、半年ほど前にメルカリで購入したもの。中古なので2000円くらいだったかな。結構昔の製品だが、品質は良く、満足している。
スピーカーは、これも手持ちのオーディオテクニカ AT-SPB30(冒頭の写真)。バスブースト機能付きのポータブルアクティブスピーカー。これもちょっと昔の製品で、メルカリで2000円くらいで買ったのだが、音質は結構良いものの本体に音量調節機能がなく、微妙だなと思って使わずにしまいこんであったもの。

ちなみに、音量調節ができてもうちょっと大きなスピーカーを使っているAT-SPB50も持っているけれど、こちらはサイズオーバー。
オーテクはこの手のスピーカーはもう作っていないようだが、割と安価で音質もそこそこ良いシリーズだったので、ちょっと残念だ。一体型・ACアダプタOK・アナログ入力OKでそこそこ音が良くて手ごろな値段の製品、最近少ない。10,000円以上出すならアクティブモニタースピーカが買えるが、そこまで求めないが数千円でそこそこの音、というと意外と選択肢がない。コンパクト、となるとますます難しい。Bluetoothスピーカーはたくさんあるが、PCスピーカーとして使うには向かないんだよね。

AT-SPB30は奥行きが小さいので、キーボードの向こうに何とか入れることができ、電池のほかにACアダプタでも動作するので、これを外付けスピーカーとして使うことにした。音量はPC側で変更すればいいので問題なし。ついでにこちらの記事を参考に、PCにBluetooth Audio Receiverを導入し、スマホの音声をこのスピーカーから再生できるようにした。

テレワークで会議をするときはUSBヘッドセットをつなげば、自動的に音声入出力がヘッドセットに切り替わり、接続を切れば元に戻る。USBをオンオフする機能も、できればほしかったかな。以前スイッチ付きUSBハブを購入してデスクトップ機につないで使っているけど、これはちょっと大きすぎる。
という感じで試行錯誤中。まあ、またそのうち変わるかもしれないけれど。

追記:周波数特性を測ってみた。

Bluetoothポータブルスピーカーの周波数特性を調べてみた
先日、SONYの廃盤のBluetoothスピーカー「SRS-X1」を購入したが、ちょっと周波数特性に違和感がある、という話を書いた。その後、同じく昔の商品だがTDKの「trek micro A12」というスピーカーも音質が良いと言われている...

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