
ロジクールのWebカメラC920Sを購入した。用途はYouTubeビデオの作成だ。以前はデジカメを使って撮影していたが、三脚の設置などが面倒くさいので、もうWebカメラで良いかと思い始めた。
Webカメラとしては以前購入したC615nがあるのだが、これはWeb会議でも使用しており、かつ少々フォーカスが甘いような気がしていた。そのため今回YouTube専用のウェブカメラを購入することにした。
ちなみにC920シリーズにはいくつかバリエーションがあり、今回購入したのはプライバシーシャッター付きのC920s。価格は7300円ほどだったが、無印C920nだとAmazonで6500円くらいで買えるようだ。
これまで使っていたC615nとの比較だが、C920とC615nはどちらも200万画素で、画質はそれほど変わらないのではないかと思っていたが実際には結構違う。
一つはオートフォーカス。
C615nのオートフォーカスは16段階、C920は51段階で変化する。
レンズそのものは同じではないかと思う。
もう1つは画像処理エンジンで、C615nと比較するとC920では
(1)シャープネス(鮮明度)
(2)デジタルズーム、パン、チルト
の機能が付いている。


おそらく、オートフォーカスの精度とシャープネスの合わせ技で、C920はC615nよりもクッキリとした映像を作り出すことができている。
シャープネスは後から映像処理で付加することもできるが、オートフォーカスの違いは大きい。
Amazonを見ると中国のメーカーが安価なWebカメラをいろいろ出しているが、YouTubeなどでレビューをいろいろ見ていると、結局C920を買うのが一番良い。
これを超える画質・音質で、より安い製品は、今のところ無いと言ってよさそうだ。
10年近く前にこれだけの品質の製品を出したのは驚きだ。
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