mp3の音質

こんなレポートを発見。

オーディオ圧縮技術の音質について

微妙なのは 128kbps 程度のビットレートで比較した場合であろう。しかし、2004年5月の128kbpsにおける公開試聴試験では LAME MP3 は iTunes AAC とほぼ同等の成績を収め、 WMA9 Std はそれより悪く、 ATRAC3 は最下位であった。この事実は少なくとも同じ 128kbps 程度のビットレートで比較すれば MP3 の音質は AAC や WMA や ATRAC3 よりも悪くなさそうだということを示唆している。 (おそらく WMA や ATRAC3 よりは良い。)

「128kbpsはCD音質」も企業側の一方的宣伝によって広まってしまった馬鹿げた考え方の一つである。実際にはどのようなコーデックを使っても 128kbps の音質は CD よりも劣っている。

もっとも、同じコーデックでもエンコーダの性能によって音質が異なるのは事実なので、iTunesだけを使った場合、どのコーデックが良いか、というのはまた別の話だ。

個人的には、mp3からAACに移るつもりは今のところない。
このレポートを読んで、やはり今までどおりでいいな、と思った。

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