昨日の続き。
液晶が眼に良くない、といっても、いまさらCRTにも戻れない。
第一、ほとんど売られていない。
5万円クラスの韓国・台湾製液晶じゃなく、国産の三菱やナナオならマシなのかな?
ということで、次は10万円クラスを物色。
10万円前後で国内メーカーの製品というと、今は以下2つがメジャーな製品らしい。
どちらも動画対応を売りにしている。やはりゲームに使いたいという需要があるのだろう。
加えてHDMIはもちろんコンポジットやS端子など、様々な信号に対応している。
PCに限らず、様々なハイビジョン映像をデスクトップで楽しめるモニタということらしい。
秋葉原のソフマップ本館に、ちょうどこの2機種が並べて置かれていたので、じっくり観察。
MDT242WGは104,800円の20%ポイント=実質83,840円。
思ったより安い。
やはり眼の健康のためにはこのくらい出したほうがいいかもしれない…と思い始めた。
解像度という意味では5万円のディスプレイと同じなので、違いは見易さ。
どちらも視野角が広く、色がきれい。
色を見比べると、何となくナナオのほうがしっとりと落ち着いた傾向、三菱はやや派手目に感じた。
しかし、写真を表示させるとナナオはやや赤みが強く、三菱の色合いのほうが私の好み。
まあ、自分で調節できる範囲かもしれない。
また、よくよく見ると、ナナオのパネルと三菱のパネルは雰囲気が違っている。
ナナオのパネルにはうっすらと虹色のホログラムのような光がある。
これがアスキーの記事にあった「ビーズ状のキラキラ」かも。
まあ、あまり気にはならなかった。
2ちゃんねるで調べると、ナナオのパネルは2408WFP等と同じ「S-PVA」らしい。
でも、ツクモで見たGatewayのモニタのような眩しさはない。
内部の制御エンジンが違うからだろうか。
三菱のパネルは「A-MVA」だそうな。
どっちにしても「ナントカVA」ということで、「VA」パネルの一種。
ということで5万円クラスの「TN」より視野角が広いらしい。
うーん、結局これといって決定的な違いは見出せなかった。
価格的には、発売されたばかりのHD2452Wよりも、MDT242WGのほうがややこなれている。
インタフェースとか、機能面ではあまり違いは無い。
というか、そんなにいろいろ機能要らないし。
USBハブも内蔵スピーカーも、別に無くていい。
あとは、好みか。
だがこれも一長一短で、第一印象はおとなしめなトーンのナナオが上だったのだが、
しばらく見ていると全体的にバランスとしては三菱のほうが良いような気もしてくる。
どちらも「すごく眼に優しい」という感じでもなかったし。
というわけで、決めきれないまま、帰宅したのであった。
(つづく)
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