P45マザーで新PCを組む(3)

さて、組み上げたPCにWindows XPをインストール。
なんとか完了したが、もうすっかり前回のインストールの様子は忘れていた(途中で「Service Pack2のCDを入れろ」と言われるのだが、単に1枚目のインストールCDを入れればいい、とか…)。
アクティベーションは、ハードウェアが大幅に変わったにしては、意外なことにすんなり通った。

さらにマザーボード付属のデバイスドライバ類のインストール、ビデオカードのドライバのインストール、Windows Updateの実施、とこなして、どうやらまともに動きそうなマシンができてきた。

ところで、価格コムのレビューでは「RAMが2GBしか認識されない」というコメントがあったが、私のマシンでは3GB認識された。
それが上の写真。
CPUやOSなど、マザー以外の環境にも依存する話なのかもしれない。

さて、ここで一段落して、ベンチマークを取ってみた。
ツールは、もう10年前から存在しているHDBenchだ。

以下、新マシンと旧マシンを比較してみた。

(新)
P45
Pen DC E5200
PC6400 2GBx2
HD2600XT
(旧)
RS480
Athlon64 3000+
PC3200 512MBx4
HD2600XT
ALL 111272 37084
Integer 354101 82355
Float 357566 95654
MemoryR 196095 94998
MemoryW 131071 81989
MemoryRW 257331 124583
DirectDraw 30 21
Rectangle 46800 9769
Text 17744 6325
Eclipse 11960 10480
Bit Blt 319 907
Read 112775 53696
Write 105567 23073
RRead 43967 7867
RWrite 46460 11051

という感じで、基本性能としては意図した通りほぼ3倍のパフォーマンスが得られている。
演算性能は4倍以上で、デュアルコアであることを差し引いても結構な性能向上。
また、ディスク周りも2倍から5倍以上の高速化(まあ元が遅かったのだが…)。
DirectDrawのスコアが悪いが、画面解像度が1920x1200x32bitのせいかも。

実際の使い勝手はこれからの話だが、とりあえず基本性能としては満足な内容だ。

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