デジカメというとコンパクト型と一眼レフに大別されるが、それ以外にもややニッチなジャンルがある。
「スーパーズーム」もその一つで、一眼レフを小さくしようなボディに高倍率のズームレンズを持つ一群だ。
私が5年ほど前に買った、Dimage Z1も、その系列上に位置する製品だった。
300万画素の38mm〜380mmの10倍ズーム機で、液晶は60fpsで反応よくきびきびと動き、電池も単三電池で結構長持ちした。
Finepix F31fdを買うまでメインのデジカメだった。
写真のZ1は純正のレンズアダプタに保護用のフィルタを装着し、グリップにはスポーツグラブ375というショップのオリジナルの革製のカバーを装着している。
今は、ミノルタのデジカメチームはソニーに吸収されてしまった。
たぶん、ソニーの一眼レフのαシリーズなどを手がけているのだろう。
Z1は、色調は肌色がやや赤っぽくなる独特のトーン。
画質は、ズームレンズだから贅沢は言えないが、値段と機能を考えれば、当時としても文句をつけるほど悪くはなかった。
マクロ
ズーム端
Z1は今でもそこそこ現役で使えているのだが、さすがに5年前のデジカメなのでやや不満も出てくる。
主なものを挙げると、
・ズームがもう少し足りない
・手ぶれ補正がない。特にズーム端が辛い
・動画がVGAだし、フォーカスの動作音?が録音されてしまう
・解像度が300万画素
といったあたり。
そんなわけで、このところ買い足しも視野に入れて、今時のスーパーズームデジカメを調査中。
続きは後日。
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