昨日の続き。
最近は、10倍ズーム程度なら、普通のコンパクト機がカバーしている。
もちろんビデオも撮影できてしまう。
代表的な売れ筋が、パナソニックのTZ7だ。
【小寺信良の週刊 Electric Zooma!】第402回:デジカメ動画の新アプローチ、LUMIX「DMC-TZ7」 -AV Watch
ただし、注意しないといけないのは、最近の流行で広角端が28mm前後からのカメラが多いこと。
だから、10倍ズームといっても望遠端で300mm前後にしかならない。
逆に、望遠側が300mm程度でよいのなら、25〜300mmをカバーして720pの動画も撮影できるDMC-TZ7は良いカメラだ。
しかし、私は380mmでちょっと足りないと感じているので、望遠端で500mm前後ほしい。
すると、28mmスタートで20倍ズームで560mm…という、今時のスーパーズーム機の出番となる。
さらに、動画がHDで撮影できるものとなると、以下の3機種に絞られてくるようだ。
(本当は、あとカシオEX-F1もあるけれど、重さと値段的にパス。)
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ただし、同じHD動画と言っても、解像度に違いがある。
SX1 ISは1920×1080、HX1は1440×1080、FZ28は動画が1280×720だ。
ちなみに今回検討対象外だが、EOS Kiss X3もHD動画は撮影できるが、1920x1080x20fpsとなるので、SX1 ISのほうが動画としての性能は良い。
さて正直なところ、1280×720の動画は自分としてはパスしたい。
720と1080の動画は、見比べると明白に差がある。いずれ必ず1080のカメラが欲しくなるだろう。
720の動画機能はコンパクトカメラにも普通に搭載され始めているから、必要ならそういうカメラを買い足せばよい。
(以前紹介したIXY 210ISとか…)。
というわけで、候補はSX1とHX1の一騎討ちになりそうだ。
どちらが良いのか…これは難しいのだが、続きはまた後日。
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