
(写真はDSC-HX1で撮影)
先日ちょっと書いたDSC-WX1/TX1だが、ぼちぼちレビューが出始めた。
ソニー「サイバーショットDSC-WX1」ファーストインプレッション – デジカメWatch
危惧したとおり、低感度でのノイズはあまり改善されていないようだ。
また、光学系でHX1よりも制約がきつい面があるのだろう。
ワイド端での周辺部分の流れ、テレ端での解像力不足が感じられる。
まあ、コンパクトカメラではこの程度は珍しくはない。
正直、1000万画素の必要も無かったろうと思うが、ここはマーケティング上仕方ないのか…。
一方、手持ち夜景や人物ブレ軽減の効果は従来どおりだし、パノラマ機能も問題なさそう。
ちなみに縦パノラマの作例はさすがプロという感じで、一見に値する。
高ISOでのノイズは思ったより多いと感じた。
しかし、この高感度はむしろシャッタースピードを稼ぐ方向で使えるだろう。
飲み屋さんなど、暗い室内での人物の作例が欲しかったところだ。
やはり、WX1/TX1は画質というより、機能で楽しむカメラであることは間違いなさそうだ。
そういう意味では、コンパクトなWX1でパノラマや手持ち夜景を楽しむのはアリだろう。
もちろん、高感度は譲って、ズームと光学系でアドバンテージがあるHX1を選ぶという選択もアリ。
コメント