USB-SCSIインタフェースU2SCXを購入

USB SCSIインタフェースを購入した。
USBポートにSCSI機器を接続することができる。

今でこそ、使う人もめっきり減ったが、SCSI(スカジー)は、現在も使用できるPC用インタフェースとしては、シリアルポートの次に最古参なのではないだろうか。

シリアルポートと異なるのは、規格自体が互換性を保ちながらバージョンアップを繰り返してきた点だ。
そのためか、PC用インタフェースとしての現役期間は異様に長い。

私が1986年に買ったMacintosh Plusには、既にSCSIインタフェースが標準で装備されていた。
1988年頃、初めて20MBのHDD(10万円くらいした)をつないで、そのスピードに感動したものだ。

USB2.0が登場するまで、外付けドライブやイメージスキャナなどに使う高速な周辺機器インタフェースと言えばSCSIだった。
PC本体と一緒に常に電源オンしなければならないのが、不便ではあったが。

私が所有しているSCSIインタフェースの機器は、MOドライブとフィルムスキャナー。

MOは、以前はメールなどのバックアップ用に使っていた。
さすがに、640MB程度のメディアを今時バックアップに使うことは、もうないだろう。

MOのデータを全部読み出してHDDに移したら、ドライブもメディアも処分する予定。
この、MOの処分が今回の購入の動機のひとつ。

フィルムスキャナーのほうは、悩ましい。
もはやフィルムスキャナーという製品カテゴリ自体が消えつつある。
イメージスキャナでフィルムスキャンができるものはあるのだが、サイズが大きい。
それなりの画質でフィルムをデジタル化しようと思うと、壊れるまでは取っておいたほうがいいかもしれない。

ちなみに今回買ったインタフェースはラトックのU2SCXという製品。
SCSI機器との相性は比較的良好なようだ。


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