デジカメで撮影したJPEGファイルには、Exifという形式で情報が埋め込まれている。
この情報には、焦点距離や絞り、ISO、シャッタースピードなどが含まれている。
そのExif情報の統計を取って表示してくれるのが、exposureplotというソフトだ。
また、PhotoStageProというソフトはExif情報を一覧できる。
これも合わせて使うと面白い。
これで、これまでにDSC-HX1で撮影したデータの統計を取ってみた。
まず焦点距離。

20倍ズーム機とはいえ、日常的には意外と広角端ばっかり使っていることが分かる。
特に、家の中で子供を撮影する場合はやっぱり広角が便利だ。
あとは、やはり40mm前後の、いわゆる標準的な焦点距離。
次いで120mmくらいまでのやや望遠。
次に、ISOを見てみる。

ISO125は屋外。ISO400は普通の明るさの室内。
800、1600、3200も結構使っている。
シャッタースピード。

基本的に自動露出で使っているから、割とまんべんなく広がっている。
最後は絞り。

これもほとんど自動露出だが、開放であるF2.8、それにF4.0が多い。
F2.8はおそらく室内撮影の場合。
F4.0〜5.6は普通に屋外で撮影した場合のようだ。
結局のところ、24〜120mmくらいで、屋内で撮影というパターンがかなり多い。
まさにコンパクトデジカメのボリュームゾーン、広角5倍ズーム機そのものだ。
やはり、子供を撮っていると、そうなってしまうな…。
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