来週、横浜で「CP+」というカメラ関連の展示会があるのだけれど、どうやらそこでパナソニックの
G2、G10がお披露目されそうだ。
Panasonic G2 & Panasonic G10 full specs are out | Photo Rumors
たぶん発表は3月7日で、7日からイギリスで始まる展示会「FOCUS ON IMAGING 2010」に
展示されるだろうとのこと。
そうすると、その直後の11日からのCP+にも展示は確実だろう。
事実上、日本でのお披露目の場はCP+になるのではないかと思う。
G2はマイクロフォーサーズ規格のカメラ。2008年に発売されたDMC-G1
の後継に違いない。
G1は、このところレンズキットで4万円台前半というかなり安値で流通していた。
在庫処分ということだったのだろう。
ただ、正直言って上の記事のG2のスペックを見ても、G1との違いがよく分からない。
動画撮影が可能になったのが唯一目立つが、AVCHDではなくMotionJPEGだ。
キットレンズや画像処理で違いが出てくるのかもしれないが、そうでなければ
G1の安い在庫があるうちに買っておくのもいいかもしれない。
一方、DMC-G10のほうは、型番からするとG1の廉価版のように思われる。
スペック表で気になるのは、Live View Finder(202,000 dots equivalent)という部分。
画素数からして、DMC-GF1用の外付けEVF「DMW-LVF1」相当だと思われる。
G1は144万画素、48万ドット相当(800×600ドット相当)だったので、ややスペックダウンだ。
G1もGF1もLVF1も、店頭でいじってみたことはある。
G1のEVFは、EVFとしては格段に見やすく、さすがコンデジとは別次元、とは思った。
GF1+LVF1は、当たり前だが見えやすさはG1には大分劣る。
ただ、EVFだけ90度上に向けたりできて、面白いことは面白い。
自分では、ファインダはやはりEVFよりも光学式のほうが好きなのだが、
コンデジで初めてカメラに触れ、高級機へステップアップする人ならば
光学式にこだわったりはしないのかもしれない。
いずれにせよ、マイクロフォーサーズはEVFしか使えないので、EVFは今後のスペック競争の
新たな戦場になりそうだ。
さらば,一眼レフ, 「ミラーレス機」の時代へ – 日経エレクトロニクス – Tech-On!
しかし、春のマイクロフォーサーズに関しては、オリンパスE-PL1のインパクトが一番、かな…。
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