ネットラジオをエアチェック

「エアチェック」なんて言葉、死語かもしれないので説明しておくと、
「(主にFM)ラジオを録音してカセットテープなどに保存すること」
なのだ。

レンタルCD(当時はレンタルレコード屋だったが)なんていう、便利なシステムができる以前は、安く音楽コンテンツを入手するメジャーな方法だった。

まあ、レンタルショップがそこいら中にある今では、死語にならないほうがおかしい。

かくいう私も、最後のエアチェックから20年以上経っているだろうか。

それはともかく、橋本大也さんの「情報考学 Passion For The Future」で、紹介されていた、ネットラジオをエアチェックするソフトを使ってみた。

今日はそのご紹介。

ネットラジオはiTunesでも聴けるが、録音はできない。

紹介されていたStationRipperは、ネットラジオを自動でmp3ファイルに落としてくれるソフトだ。

そんなことできるの?と思われるかもしれない。

実はShoutCast、Live365などのmp3系のネットラジオは、プロトコル的には無限に長いmp3ファイルをWebサーバからダウンロードしているようなもので、ファイルへの保存とは相性が良い。

もちろん、曲のメタ情報を定期的に差し挟みながら送られているので、曲の切れ目の検出も可能だ。

また、もともとコンテンツの対価を取るという発想が希薄なところから始まっているようで、暗号などもかかっていない。

このへん、電波での放送では音楽の著作権料がかからない米国ならではの大らかさがある。(1年半ほど前に、ネットラジオは聴取者数に応じた金額を支払わなければならないことになったようだが。)

というわけで実際の操作だが、至極簡単だ。
ここでは、「とりあえずJ-Popのmp3をガンガンエアチェック」する方法を紹介しよう。

まずStationRipperをダウンロードしてきてインストール。
そして起動するとStationRipperのウインドウが開く。

ここで、ボタンが並んでいるその下の部分で、ポータルを選択する。
初期状態では「StationRipper Portal」が選ばれている。
その左下の「ShoutCast」をクリックし、ShoutCastに切り替える。
(下の図参照)

するとShoutCastのポータル画面が表示されるので、
 Search for [Station,song,artist,genre]
という入力フォームのところで、
 jpop
と入れて検索しよう。

すると日本の曲を流しているネットラジオ局がヒットする。

ここで聴きたい放送局を選び、[Tune In!]ボタンを押す。
オススメは「Japan-A-Radio」だ。

あとは勝手に1曲ごとのmp3ファイルになって保存されていく。
1曲4分として、1時間で15曲、一日で360曲にもなるが、実際にはネットラジオ局は同じ曲順でリピートしていることが多いので、長く録音すれば沢山曲が手に入るというものでもない。

録音されたファイルは、デフォルトでは
  Program FilesRatajik SoftwareStationRipperOutput
に保存される(View→Optionsメニューで変更可能)。

一応、ID3タグも付与されるようだが、曲名くらいしか頼りにならないし、表記もローマ字なので、iTunesへそのまま放り込むには情報が不十分だ。

手を加えずにiPod shuffleに投げ込んで、聴き終わったらそのまま削除してしまうのが正しい使い方かもしれない。

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