アドビのPhotoshop LightroomはRAW現像+レタッチ機能のソフトだ。
ニコンでRAW現像と言えば定番はCapture NX2。
しかし、Lightroomの次のバージョンはNX2より良いかも、なんてレビューが出てた。
Lightroom 3 vs Nikon Capture NX 2: Initial Impressions | ishootshows.com
Lightroom3はベータ版がダウンロードできて、6月末まで試用できる。
早速試してみた。
Adobe Photoshop Lightroom 3 パブリックべータ
感じとしては、Picasaのような写真管理機能、RAW現像機能、それにPhotoshopのような
レタッチ機能が加わったようなソフト。
ファイル管理はPicasa相当。軽快さはPicasaのほうが上かもしれない。
でも、プリント機能もあるし、Web掲載用のHTMLの作成もできる。
RAW現像に関しては、D5000内部で生成したJPEGよりも、わずかに精細度が上がる印象。
それ自体は購入動機になるほどの大きな違いではないが…。
レタッチではPhotoshopのような編集機能は抑えられていて、写真の修正に特化している。
感心したのが、ノイズリダクション。
DSC-HX1で撮った写真のノイズも拭き取れる。
以下は以前掲載した画像のノイズを消してみた例。

使用後
もちろん、普通はこんなに強いノイズリダクションはかけない。
ノイズリダクションは紙やすりをかけるみたいなもので、つるつるになるけど
下手すると写真のディティールも消えてしまう。
Lightroomは、そのへんもかなりコントロールできて、便利そうだ。
Photoshopはずっと昔のスキャナのおまけのLEで事足りていたのだが、Lightroomは久々に「買ってみてもいいかも?」と思った。
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