monotronは、実売5,000円の、安いけれど「本物の」アナログシンセサイザーだ。
アナログシンセサイザーのソフトウェアでシミュレートした音源なら、巷にあふれている。
無料のものも多い。
しかし、これはシミュレートではない、小さくても本物のシンセサイザーだ。
これまで、似たようなコンセプトの製品として「大人の科学」のシンセサイザーがあったけれど、
あれには残念ながらフィルターが無かった。
シンセサイザーらしい音には、やっぱりレゾナンスとカットオフのいじれる
ローパスフィルターが欠かせない。
このmonotronは、この価格にしては十分すぎる内容の製品だ。
VCO、VCF、LFOが付いている音源部。
リボンコントローラ。
スピーカーも内蔵。
外部入力にフィルターをかけられる凝った仕様。
さすがコルグ、と言わざるをえない。
これでいきなり音楽するのは、かなり難しそうだが、この動画を見れば
そのポテンシャルを感じてしまうだろう。
YouTube – KORG monotron Song (finger & stylus)
コルグの伝統を受け継いだ、最新モデルにしてアナログ・シンセサイザー KORG monotron
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