STAXイヤースピーカー

普段はiPod shuffleで音楽を聴く割合が多い。

PCで聴くときは、iTunesを使い、スピーカーはBOSEのメディアメイトというのを使っている。

でも、たまに音楽に浸りたいときは、iTunesではなくfoobar2000のASIO出力を使い、ヘッドホンで聴く。(ASIOの話は先日書いた。)

ちなみに今この目的で常用しているヘッドホンは、オーディオテクニカのART monitorシリーズのATH-A7Xというもの。

これでも音質に不満があるとき、引っ張り出してくるセットがある。
それが「STAXイヤースピーカー」とCDプレーヤーの組み合わせだ。

STAXイヤースピーカーはコンデンサー型と言われる特殊なヘッドホン。
通常のヘッドホンとは違い、ヘッドホン端子に接続することはできない。
専用のアンプに接続して使用する。

出音は荒々しさのかけらもない、繊細で艶やかな音だ。
だから、どんな音楽にも合うというわけではないが、クラシックやジャズなどを聴く人にはおすすめ。

STAX/スタックス イヤースピーカーシステム SRS-2020

組み合わせるCDプレーヤーも良いものを使いたい。
私が使っているのは古い「ディスクマン」で、ソニーの「D-303」という製品。
もう10数年前に購入したものだが、持ち出して使うことがあまりなかったためか、いまだに現役。

D-303は大きさがSTAXのアンプにぴったり合う。
右上の写真はSTAXのアンプの上にD-303を重ねた状態。
そして、ポータブルプレーヤーではあるが意外にも音が良く、またメーカー固有の音作り色も薄いため、愛用している。

この二つで、合わせて5〜6万円のシステムだが、同じ音質を普通のオーディオで実現しようとしたら30万円以上かかるのではないかと思う。
まあ、そんなものを置く場所もなく、鳴らせる住宅環境でもないというのが正直なところだけれど。

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