
というわけで、まずはソフト・ハードから。
主に私がこれまで使っていた第二世代のTouchとの比較になる。
従って第三世代を使っている人には参考にならない部分もあるかもしれない。
●外形
昨日も書いたとおり、スリムになった。
重さも若干軽くなった。
大きな差ではないが、第四世代から第二世代に持ち替えると、感じられる程度の違いはある。
●iOS4.1
やはりなんといってもマルチタスクは便利。
複数アプリを同時に起動することよりも、アプリの切り替えが簡単になったことのメリットが大きい。
ホームボタンをダブルクリックすると、画面下部にアプリのリストが出て、切り替えられる。

前回使った状態を保持しているかどうかはアプリ次第のようだ。
しかし、ブラウザとメールやツイッターを切り替えながら使うには十分だ。
この機能はアプリランチャーとしても使える。
並び順は最近起動した順になっている。
ふだん良く使うアプリは、ここから起動することになりそうだ。
もちろんアプリが並列して動くこと自体による恩恵もある。
たとえばradiko.jpアプリでバックグランドでラジオを流しながら、EverNoteで書き物ができる。
●LCD
高解像度にはなったが、液晶の色温度、視野角はiPhoneのLCDとは違う。
これは単純にコストを考えてのものだろう。
第二世代と比べると、色温度が下がった感じ。
個人的には気にならないが、第二世代から移行すると色調に違和感を感じる人もいるかもしれない。
好意的に取れば、より紙に近づいたとも言える。
また、視野角も若干狭くなったようだ。
これは、電車で他人に覗かれにくくなったと思うことにしよう…。
●Bluetooth
4Gの新機能ではないが、Bluetoothキーボードが使えるようになった。
これはかなり嬉しい。
iPad用に買ったApple Wireless Keyboardをつないで使ってみた。
キーボード使用時はソフトキーボードが表示されないので、画面が広く使えて良い。

また、iPod Touchではカーソルキーが意外に便利だ。
小さい画面を指でタッチしてカーソルを動かすよりも使いやすい。
キーボードを押すとスリープから復帰するところなどもちゃんと動く。
なお、Apple Wireless Keyboardは1台の機器としかペアリングできないが、
iPadと共用するのであればキーボードは複数の端末とペアリングできる
もののほうがよいかもしれない。
私は、iPadはソフトウエアキーで結構いけるので、Wireless Keyboardは
Touch専用になりそうだ。
●ボタン
ホームボタンが硬くなったような気がする。
最初、若干押しにくさを感じた。慣れれば問題ないと思われる。
電源ボタンの位置は、左上から右上に変わった。
右利きの人が人差し指で押すには、このほうがいい。
慣れで、2Gのボタン位置をつい指が探してしまうが。
なお、電源ボタンは、おそらくWi-Fiのアンテナを兼ねていると思われる。
●マイク
マイクが新たに内蔵された。ボイスレコーダーなどもちゃんと動く。
ただ、残念ながらなぜかgoogleの音声検索はうまく動かなかった。
これはアプリのアップデートに期待。
(10月6日追記:アップデートにより正常に動作するようになった。)
SmackTalk!はちゃんと動いたから、サードパーティのアプリでの相性問題のようだ。
ところで、マイクは上部、スピーカーは下部についてしまているが、
Skypeを使う時は上下逆にしてつかうのだろうか?
●発熱
発熱はやや大きくなったような気がする。
CPUの高性能化の影響か。
バッテリーのもちは悪くはない。
とりあえずこんなところで。
次回は音質、その次はカメラ関連のレビューを予定している。
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